☆東京青山店オープンまであと・・・1094日!!
先週、桑名で福島正伸先生の講演会があった。
主催は、桑名活性化委員会でもちろんてっぺんの大嶋さんが主である。
大嶋さんは福島先生のことを師匠と呼んでおり、すごく尊敬している。
以前みんなに紹介した本で「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」はこの福島先生の著書だ。
先生の仕事は、夢をもてない人を夢をもてる人にかえワクワクさせること、そして世界中の人が夢をもち夢を語るようになること、ただし大人限定で!
なぜ大人限定かは、子供が早く夢を語れる大人になりたい!と思わせることが目的であるからだ。
裏を返すと、子供が今の大人をみてワクワクして早く大人になりたいと思えるか?とても疑問である。
私はカッコイイ大人って、いつも前向きで夢や目標を話しワクワクしていることだと思う。
こういう人はすごく輝きがありかっこよくみえる(男女問わず)。
福島先生も50歳になるというが、すごく輝いてカッコイイ!(特にイケメンではないが)
そしてやっぱり考え方と話す言葉、行動、これらは夢を実現するためにとても重要である。
北京オリンピック出場の日本女子ソフトボールチームも今回夢を実現するということで全員が福島先生の話しを聞いたらしい。
そしてみごと金メダルに輝いた。(もちろんすごい努力をして)
彼らがすごく輝いてかっこよくみえ感動をし号泣をしたのは、私だけではないはずである。
講演の内容は、夢を絶対に叶える、夢をあきらめない、これを強く言っていた。
夢をあきらめるのは結局自分で、夢がひとりでに遠ざかっていくことは絶対ない!!
ごもっともだと思った。
決めた目標や夢を無理だとか、まぁいいかとあきらめるのは自分の意思以外にない。
自分が夢が叶うまでは、どんなことがあってもあきらめなければ、いつか必ず叶う。
ゴールを決めておけば、そこに行くしかない。
マラソンでたとえれば完走だと思う。
どんなに苦しくても、困難があってもゴールが決まっているから、そこに向かって走るだけだ。
スピードが遅くてもいい、時には歩いてもいいと思う、止まって休憩してもいいと思う、そんなことは関係ない。
でも、あきらめるのだけは絶対にいけない!!
あきらめなければいつかは必ずゴールにたどり着く。
こんな話しをしてくれた。
紹介した本のなかに、駐車場のおじさんの話がある。
たとえ小さな駐車場の管理人さんでも、そのおじさんは毎日利用するお客様に明るく笑顔を絶やさない。
彼のしごとは、管理人ではなく、お客様を元気にすることが仕事だということだ。
すごく大切な考え方だと思う。
携帯電話メーカーでも同じで、電話を売るのが仕事ではなく、その電話で人々がどれだけ幸せになれるのかが仕事である。
私たちも全く同じで、うどんという商品を販売するのが仕事ではなく、来ていただいたお客様を元気にして帰すのが仕事だと思う。
福島先生は、とにかく前向きな人だ、だから前向きな言葉しか絶対に使わない。
そうしたら不思議と物事がプラスの方向に進んでいくのは、今までの講演会や自分の体験でも確信している。
そしてパートナーのみんなも近いうち福島先生の話しが聴けると感じる。
☆東京青山店オープンまであと・・・1096日!!
今回のシリーズ「居酒屋から日本を元気にするセミナー」で最後となるワタミの渡邊社長の講演を紹介したい。
今まで、本とDVDなどで渡邊社長のプロセスと考え方を勉強してきたが、生講演は初めてだったので、とてもワクワクして聴いた。
とにかく「運」のいい人で、その幸運が今に至っているのは今までからわかっていた。
それじゃなぜそんなにツイているのか、今回の生講演であらためて確信した。
彼のコンセプトは「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになる」である。
これはすごくわかりやすい。
ワタミグループの事業は、メインの居酒屋が今1,000店舗、その他荒んだ学校の再建、よりよい老人ホームの経営、海外ではNPO法人スクールエイドジャパンを立ち上げ、カンボジアで小学校をつくり、孤児院もつくって運営している。
そして驚くことに彼はカンボジアでのボランティア事業を、しているのではなく、させてもらっている、という。
なぜなら、そこから自分が学ぶことがたくさんあり、逆に感謝している。
カンボジアの人たちのハングリー精神、生きる力、笑顔、やさしさ、などたくさんエネルギーをもらうという。
日本で売上規模、一兆円を目指す企業のトップでもいまだ感謝の心を忘れない、とても謙虚な姿勢である。
彼が居酒屋をはじめた理由は旅行が好きで、昔世界中を旅しながらいろんなことに気が付いた。
肌の色が違うだけで、あるいは宗教が違うだけですごい差別を受けている現状。
人を人として扱わず奴隷としている国。
同じ地球上暮らしているのに考え方の違いで殺しあう人間たち。
これらを肌で感じてきて、ニューヨーク・グリーンビレッジのレストランで衝撃的な光景を見る。
そこには、肌の色も、宗教も、考え方も関係なく、みんながすごく楽しそうにお酒を飲んで食事をしている。
彼はこの光景に涙が溢れて止まらなかったという。
自分も日本でこんなレストランをやりたい、これが居酒屋ワタミの始まりである。
そして先に紹介したコンセプト「地球上で一番たくさんありがとうを集めるグループになる」が誕生した。
彼はその夢を達成するために、とても細かく計画し着実に「ありがとう」を増やしてきた、有名な言葉は「夢に日付を!」がある。
そして彼は「死ぬほどの努力をしている者には、必ず神様が応援をしてくれる」と強く語っている。
成功している人は、すべてこの考えを持っていることがわかる。
私も今までの人生で、このことはいくつも感じてきた。
偶然とか、まぐれ、たまたまでは説明できないことがたくさんあった。
「結果オーライ」もあとから考えると必然的なことがたくさん浮かぶ。
だから彼も「運」や「ツキ」の裏側には死ぬほどの努力がある。
「努力」⇒「運」⇒「成功」の方程式はゆるぎのない事実だと確信する。
私たちも「権兵」がオープンして4店舗、成功に導くにはこの方程式が必ずいる。
そして大切なのは渡邊社長のように「世界中の人が幸せになれるよう自分の人生をまっとうする」という強い信念と目的がいる。
自分のためとか、自分の物欲を満たすのを目標としている人間には神様の応援は絶対ない。
シリーズ最後の大者講演はやはり最高であった!!
感動!!
☆東京青山店オープンまであと・・・1098日!!
セミナー二日目の午後から第3回居酒屋甲子園で優勝した「HERO海」のオーナーと歴代の優勝者代表、そしててっぺん大嶋さんのパネルディスカッションが開催された。
その中で印象にのこったことを紹介したい。
○接客について
てっぺん大嶋:店を盛り上げるために活気のあるあいさつなど以前はすごく仕組みにこだわっていた。
でも今は、もっと大切なのは楽しむこと、そしてリーダーが楽しんで仕事をしている姿を見せることだ。
仲間を信じ、その可能性を信じ、そこから彼らの能力を引き出している。
DORAEMON赤塚:仕組みもいる、しかし人間力もいる、大切なのはふたつのバランス。
○食材高騰対策、コストダウンについて
自社農園を運営し、本気で野菜など安心安全なものを、しかも安く提供できるよう進めている。
魚など普通に仕入れればすごく高くなってきている、そのなかで新しくてもキズ物、半端物の魚は安く手に入る。
参考までに、最近「みどりちょうちん」をあげている店がある。
これは国産の原材料を50%以上使用していれば加盟できる。
「みどりちょうちん」があると、お客様がひと目で安心な店だとわかり入れる。
○採用について
てっぺん大嶋:てっぺんに(同業者も含む)来てくれたお客様がファンになり「入社したい」と言ってくれる(順番待ち状態)。
面接の基準は、出来るだけやる気のない人、引きこもりの体験がある人、元気がきらいな人、あいさつがきらいな人など。
なぜなら彼らがてっぺんですごく成長していく姿をみるのがやりがいであるからだ。
面接では、こちらからすごく厳しいことを話する、採用か不採用の返事は必ず自分からさせる。
「それでもやりますか?」という立場で本人に決めさせる、本気じゃなきゃできないから。
○スタッフについて
その人の幸せを真剣に考え応援してやる(仮に、もし辞めたいというなら、店を辞めてほんとうの幸せをつかめるのなら応援してやる)
途中でてきたDORAEMONという居酒屋を名古屋中心に展開している、赤塚オーナーも若いがすごく熱い人だった。
彼らは、第2回居酒屋甲子園の優勝店である、近くだから機会があれば行ってみたい。
とにかく居酒屋甲子園に出場している人たちは、男女問わず、みんな若くて熱い!一生懸命に気持ちを表現している。
てっぺんの朝礼に参加したパートナーは雰囲気が想像できると思う。
まさに「居酒屋から日本を元気にする」はこのことだ!!
感動!!