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社長ブログ パートナー代表 森下晃(社長)が自ら生の声でエビス.カンパニー.についての信念・考え方、またはその他日々気づいたこと、感じたことを、熱い想いで綴ります。

2016622 水曜日

今日のテーマは『意味のない志事(仕事)はない!』です。

ゑびすやのパートナー達からエビ天の揚げ方について、一度手本を見せて欲しいと依頼があった。

早速時間を見つけて、エビ天揚げ方講習会をしました。

揚げる前に、エビ天をキレイに揚げるには幾つかの要素がいる事を説明しました。

伸ばし(切り込み)から始まり何項目ものコツがあります。

説明していると膨大な内容になるのでカットしますが、

とにかくどの工程にもキレイに揚がるための意味があるのです。

だから教えた通りにしなければ上手く出来ないのです。

 

image4.jpeg

分かりやすいのでエビ天の例を話しましたが、現場を見ていると意味のある作業が出来てない時がしばしばあります。

それを見ると、どんなに忙しくても その都度その場で指摘をし、作業の意味を伝えます。

一回や二回では直らないことも多々ありますが、根気を持って指導します。

もし指摘をせず放っておくと認める事になり、クオリティが下がってしまうのです。

ただ私はあくまでもヘルプだから言いたい放題ですが、毎日顔を合わしているマネージャーとしては、長い目で見ているところもあると思いますが。

話を戻して、会社の中ではそれぞれの立場でそれぞれ意味のある志事を持っています。

現場のパートナーは上記のように、

マネージャーはマネージャー立場で、

そしてオーナーの立場、

それぞれのポジションの志事には大切な意味があるのです。

現在は人手不足で、その辺りが混同しているように感じます。

こういう時だからこそ(私も含めて)今一度 自分が担っている志事を明確にして下さい。

特にマネージャーや社員のみんなは、ヘルプが済めば気持ちを切り替えて これを自問自答をして下さい。

それぞれのポジションの志事には意味があるのです。

それでは 今日も素敵な1日を!

2016613 月曜日

〜今ご来店頂いているゲストに もう一度来ていただく!〜

パートナーのみなさん、おはようございます!!

今日のテーマは『社会の四季』です。

日本の四季は、一年というスパンで春から始まり、夏、秋、冬という順番で繰り返されます。

もう当たり前の事ですね。

そして社会の四季も同様に、春、夏、秋、冬と繰り返されているということを知っていただきたい。

この四季のスパンは80年で繰り返されます。

今から約150年前の幕末の時代は、冬の終わりから春に差しかかる時でした。

明治維新になり、日本に春が来て、20年間くらい春の時期が続きます。

次に夏の季節になり、夏の時代も同じく20年位続き、明治時代の日本の高度成長期を迎え、日清戦争に勝利し、国中が沸き返ったのもこのころです。

やがて、日本も夏から秋を迎えるころが日露戦争に勝利したころで、秋の季節も約20年間続きます。

冬は関東大震災ころに始まり、第2次世界大戦の間が冬の時代だったのです。

そして、終戦と共に春の季節を迎えます。

終戦後、日本の春の季節は約20年間続き、1964年の東京オリンピックで日本の夏になり、戦後の高度成長期が始まったのです。

夏の季節も約20年間続き、1985年のウインドウズ発売ころから秋になります。

秋も約20年間続くのですが、その間にバブル崩壊がありました。

2005年の郵政解散で日本の冬が始まり、東日本大震災、そして今回の九州大震災と続きます。

従って、日本の現在は冬の真っ只中なのです。

次の日本の春は、オリンピックの後の2025年ころで、それまで日本の冬は続くのです。

このように約20年を一つの季節として繰り返されるのですが、一年の四季同様に順番が入れ代わることは絶対にないのです。

不思議ですが、そうなんです。

我々が知っておくべきことは、今は冬の真っ只中で成長するのが本当に厳しい時です。

しかし、もう10年もしないうちに必ず春がやって来るのです。

順番が入れ代わることはありません。

ですから、今のうちに、いかに未来に繋がる道筋をつけるかだと思います。

その大きなひとつが「グローバルスタンダード」だと考えています。

前回のブログで紹介したように、国を越えてビジネスをすることが当たり前になるということです。

もう一つは、スマホの普及で広がったネット社会を利用する、すなわち「ITスタンダード」です。

そしてこの二つを軸にイノベーションを起こすこと、これが我々の春への花道だと考えています。

今日は「社会の四季」という大きな動きを話しました。

幕末から明治維新、終戦後から高度成長期、これらのように、きっと今の時代も振り返られることと思います。

 

画像は土曜日に行った鈴鹿小麦収獲体験イベントの様子です。

image3.jpeg

それではみなさん、今日も素敵な1日を!

プラスの言葉を使うNo.1

本気のうどん 森下晃

2016531 火曜日


〜今ご来店頂いているゲストにもう一度来て頂く!〜


パートナーのみなさん、おはようございます!!


本日のテーマは『グローバル展開!』です。


国際ロータリークラブ世界大会に参加するために、昨日までソウルに行っていました。


久しぶりのソウルで感じることがあるので紹介します。


ロータリークラブ世界大会は文字通り世界から数万人のロータリアンが参加をする非常に大きな会議です。


まずこの大人数を入れる箱(会場)があることに驚きました。


日本では見たことのないような大きな会場なのです。


したがってこの会議を日本で開催しようと思うと、会場を探すことから始まり不可能になることもあると思います。


ただこのような大会を誘致すると大きな経済効果があるのは容易にわかります。


世界中から参加されるので、飛行機などの交通手段、ホテル・食事・観光・そしてお土産、他にも色々お金を使うことが発生するのです。


しかも、掛ける数万人ですから。


例えば空港にしても同じことが言えます。


2001年に開港した韓国の仁川(インチョン)空港はアジアのハブ空港としてトップクラスの規模を持っていて、今も増築中だと聞いています。

 

image.jpeg


24時間、世界中からアクセス出来る便利な空港、そして大きな会場、そう考えると韓国はとても商売上手なのではないでしょうか。


残念ながら日本は後手に回っているように感じてしまいます。


重要なことは、これらは国内にいては全く気づかないことです。


我々のビジネスも同じことです。


会議の合間をみて、ソウル市内で一番の繁華街 明洞(ミョンドン)にある丸亀製麺に行ってきました。


出店していたことにも驚いたのですが、食べてみて日本のクオリティとほぼ変わらないのです。


同業者としてこのマネジメント力に驚きました。


メニューもほぼ同じで、店内にいると日本に居るのと勘違いするくらいです。


ここまでマネジメントするのには色々な苦労とからくりがあるのを感じます。


そしてグローバル展開というリスクを、あえて取ったからこそ今の地位を築きあげているのです。

 

image2.jpeg


考えてみると、自動車でも、携帯電話でも同じです。


国内だけでなく世界へ出ている企業しか繁栄していません。


国家にしても、商売にしても、もうグローバル化は当然だということです。


我々も10年前からニューヨークへの出店を謳っています。


これからの10年は、東京の展開はもちろん国内だけにこだわらずグローバル展開も視野にいれていく必要があるのを、あらためて感じました。


今回のソウル出張ではそんな刺激を受けたのです。


それではみなさん、今日も素敵な1日を!


 

プラスの言葉を使うNo.1

本気のうどん 森下晃

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