2015年12月21日 月曜日
社長のブログ Vol.1130より
『まずは「出来ます」から!』
2016スローガン『今ご来店頂いているゲストに もう一度来て頂く!』
パートナーのみなさん!おはようございます!!
今日は先日他店で受けた感動のサービスを報告します。
鈴鹿中央道路沿いにある「大戸屋」でのことです。
席に着きメニューを考えていました。
この日はご飯と味噌汁がよかったのでソースチキンカツ重味噌汁付きにしようと思いました。
麺も少し食べたかったので、別にせいろ蕎麦も注文することにしました。
スタッフの方が来てそのオーダーをすると、せいろ蕎麦付きのセットがお得だと勧められました。
ただ味噌汁が付かないと思うとの事だったので、私は単品ずつで良いと言いました。
すると、確認してきますと言い間もなく戻り、やはりセットにすると味噌汁が付かないということで、単品ずつオーダーしました。
今のスタッフの方がまた来て、ハンディターミナルを押しながら「お客様が一番お安くすむ組み合わせを探しますね」と言いました。
再び来て、「お客様、セットにして味噌汁62円単品を追加するのが一番お得です」と言ってくれたのです。
わずか2~3分の出来事ですが、私は徹底してお客様の得を考えてくれるこのスタッフの気持ちに感動しました。
ケースは少し違いますが、以前も会議で意見が出ていた「出来ません」から始まっていないのです。
何とかしてでも要望を聞きたい、あるいはお得にしたいという気持ちです。
まず「出来ます」から考えているのです。
我々の営業でもこのようなケースはよくあると思います。
みなさん大概は、ゲストのお得になるように勧めてくれいます。
これから年末年始の繁忙期を迎えて、忙しい時にこそこのようなサービスが出来ることをお願いします。
ゲストの感動が大きくなるに違いありませんから。
画像は、甚八の松阪牛スジカレーの販売コーナーです。
今日から1月度がスタートです。
みなさん、どうぞよろしくお願いします。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2015年12月18日 金曜日
社長のブログ Vol.1129より
『年末年始のリスクマネジメント!』
2016スローガン『今ご来店頂いているゲストに もう一度来て頂く!』
パートナーのみなさん!おはようございます!!
年末年始の営業を迎え、一番大切なことを考えます。
それは、事故なく終えることです。
各店で色んな販促を考えていますが、もし何か事故が起きてしまえば万事休すです。
今日は午後から年内最後の会議があります。
私からは有事の時に備え「リスクマネジメント」について、マネージャー達と共有したい。
我々にとって有事とは大きく次の5つが考えられる。
1.地震などの天災
2.火災
3.ゲストのケガ・病気
4.パートナーのケガ
5.クレーム
まず第一はマネージャー(不在時は責任者)が、率先して対応にあたることです。
地震では訓練のように、ゲストの避難誘導が最優先です。
火災では まず初期消化、手に負えなければゲストの避難誘導、同時に119通報です。
ゲストのケガ・病気、パートナーのケガも具合により迅速な手当てをし、手に負えなければ119通報をする。
火傷や打身の時には、まず患部を冷やすなど手当てをすることです。
次に営業については、上から2つは中止する必要があります。
3つ目も、ケガの状況によっては営業中止をすることがあります。
4・5については状況判断になるでしょう。
これらの事は、いつ何度き起きるかわかりません。
だからマネージャーは、常に「もしも」を頭に置いていてほしいのです。
現場の迅速な対応で大きな事故にならないからです。
とにかく油断大敵です。
リスクマネジメントを頭に置きながら、緊張感を持って年末年始の営業を無事に終えましょう。
我々にとっては、当然の責務なのですから。
画像は、hanayeのおせちで予約承り中す。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2015年12月14日 月曜日
社長のブログ Vol.1228より
2016スローガン
『今ご来店頂いているゲストに もう一度来て頂く!』
パートナーのみなさん!おはようございます!!
名古屋にある大型モールに久しぶりに行ってきました。
ここは昨年の春ごろにオープンしたモールです。
フードコートに行くと、ある店が入れ替わっていました。
以前は確かパエリアをメインにする店だったと思います。
そこが今流行りのローストビーフマウンテン盛りの店になっていたのです。
その時は1人しか並んでいなかったが、食べログを見るとランチではかなり行列ができるらしい。
早速食べることにして女性スタッフに注文した。
するとオーダーを受けた責任者っぽい男性が無言で作り出す。
目の前で作るパフォーマンスです。
調理の様子を見ていると、トッピングの卵黄がうまく白身と別れない。
男性は舌打ちをして卵を捨てる。
そのあと器具を調整してやり直し卵黄をトッピングして、無言で私のトレイに置いた。
もちろん目も合わさずに終始無言です。
そして女性スタッフが「お待たせしました」と。
私がどう感じたかは言うまでもないと思います。
800円もする高単価料理なのに、、残念ですがこれでは食べる前から美味しさを感じません。
結局、ローストビーフの匂いが悪くほとんど残してしまいました。
付け合せのテールスープも同様、ぬるくて臭かった。
我々もこれは反面教師にしなければいけません。
どのような考え方の企業かわかりませんが、流行りを追いかける商売なのでしょうか。
10年ぐらい前に「はなまる」がセルフうどんで成功し流行りだしたころ、同じように大手企業も一斉にセルフうどんをやりだした。
その後も「丸亀製麺」が成功すると、そっくりコピーして続々と出てきている。
でもそのほとんどが消えてしまったのです。
理由はただ一つ、使命がないからです。
当時の「はなまる」のオーナーは、香川のセルフ讃岐うどんを女性や家族が入りやすい店にして全国に広めたいと言われていました。
「丸亀製麺」のオーナーは、讃岐うどんをドトールコーヒーのように世界に広めたいと。
どちらも使命が明確だったので、働くスタッフもそれを共有して生き生きとしていました。
ただスタッフへの共有ほど難しいものはありません。
我々には5つの使命があります。
・パワー 感動 勇気を与える元気な店
・日本の食 うどん文化の継承
・地元三重ブランドの発信
・ヘルシーライフスタイルのプロデュース
・外食企業のステータスを上げる
最初は一番上の一つだけだったのが、時代とともに増えてしまいました。
だからさらに共有が難しくなってきているのが課題です。
ただこのような事例を目の当たりにすると、使命共有の大切さをあらためて感じるのです。
画像は、松阪牛すじカレーのマウンテン盛りです。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃