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社長ブログ パートナー代表 森下晃(社長)が自ら生の声でエビス.カンパニー.についての信念・考え方、またはその他日々気づいたこと、感じたことを、熱い想いで綴ります。

2015年2月16日 月曜日

~明るさという性質を持つこと!~

パートナーのみなさん!おはようございます!!

藤井社長に教えてもらうドラッカーマネッジメントで、多店舗展開の考え方があります。

それは店をマネッジメント出来るように、それぞれの標準化が必要になるということです。

我々も、2020年までに10店舗体制にする計画を今進めています。

その中でこの標準化は、とても大切なのはことだと考えます。

わかりやすい例なので、あえてマクドナルドを参考にします。

創業者のレイ・クロックは、ハンバーガー店を最初からチェーン展開するために作った。

マクドナルドはアメリカがスタートだったので色んな人種の方が働きに来る。

また広い国での全国展開なので、レベルの高い管理能力がいる。

これをクリヤーするためには、全てにおいて標準化がいると考えた。

これが業界では有名な「Q・S・C」です。

Q=品質、S=サービス、C=クリーンリネス、の標準化で、マニュアルと言ってもいいでしょう。

それをさらにブラッシュアップして大成功したのは、日本マクドナルドの藤田さんです。

こんな話はもうみなさん知っていると思います。

このように最初からチェーン展開をする会社と比較すると、

我々のように個人経営から企業経営に変えていった会社は、この標準化があまり得意ではありません。

ただ今後は最低限の標準化は必須になると感じます。

まずは店が営業出来るマニュアルです。

発注業務、荷物受け入れ、追加発注、在庫管理、清算業務、開店・閉店業務、そして基本シフト、まだ他にもあるでしょう。

そして味を守るためのレシピ、

料理の説明やシステムなどゲストに伝えなければこと、

店のコンセプトの共有、

マニュアルをみれば最低のラインで営業が出来るような標準化です。

最近では、ストアーマネージャーがインフルエンザでしばらく休む事態が起きたので、それを感じました。

現状は、月2回の会議と、毎週のストアミーティングで話をするだけになっています。

同じことの繰り返しが出ると、ムダな会議の時間に感じます。

これを改善する意味でも、そして10店舗体制に向けて最低限の標準化は必要になります。

それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!


プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃

2015年2月13日 金曜日

~明るさという性質を持つこと!~

パートナーのみなさん!おはようございます!!

昨日はプロジェクト会議があり、冒頭の私の時間では次のような近況報告をしました。

まず前回のブログにアップした「リスクを取ること」です。

次に「勝ち戦をする、負け戦はやらない」という話です。

日本のうどんそば店の平均年間売上は2500万円ぐらいです。

月商にすると200万円そこそこになります。

店を開業するときには、まず生業でやるか、ビジネスでやるかを考えます。

我々は当然ビジネスとして店を作ります。

その場合、この平均売上では全く成り立たないのです。

私も過去に月商200万円前後の店を何回も経験してきました。

こういう店は少人数でやらざるを得ないので、ランチが済むと大抵2人から1人で回す。

だから急な欠員が出ると、たちまち営業ができなくなり、私もしょっちゅう店にはまっていました。

損益はというと、まず利益が出ることはなく、逆に足を引っ張ります。

そんな経験から月商500万円以下の店はやらないと決めています。

これは負け戦になるからです。

勝ち戦の基準は、店の規模で客席数です。

最低50席はないといけません。

セルフ店では80席以上です。

さらに駐車場も席数の7割は必要です。

80席だと56台上です。

これなら月商800万円、年商約1億円はいきます。

このビジネスモデルで一気に大きくなったのが丸亀製麺なのです。

我々も今後は100席以上の大箱に挑戦していく考えです。

「The second home 第二の我が家」をコンセプトに、大箱のレストランを創っていきます。

最後に話したのが、「満足」と「責任」についてです。

例えば「満足」と「不満足」は表裏一体のように思います。

実は全く別物なのです。

「満足」を満たすことは、自分立場に課せられた「責任」を果たすことです。

一方「不満足」は、給与が見合ってないこと、人間関係、職場環境などが不満になります。

ただこれは解消しても一時的な「満足」で、すぐに当たり前になってしまいます。

もちろんこれも必要ですが、上の責任を果たすことが継続的な満足になるのです。

昨日は、この三つの内容の話をしました。

大切なのは一つ一つ実行していくことです。

写真は昨日のはぴねす活動、平田駅前掃除です。

それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!

image2.jpg


プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃

2015年2月10日 火曜日

~明るさという性質を持つこと!~

パートナーのみなさん!おはようございます!!

昨日は名古屋で藤井社長のお話を聴かせて頂きました。

いつもながら大変モチベーションの上がる内容です。

藤井社長はご自分で世界中を周り、今の世の中のトレンドに沿った正しい分析をされます。

今年になり、ヨーロッパ、そして香港を周られ、世界観から現在の飲食ビジネスのトレンドを教えて頂きました。

とにかく今のビジネスは、リスクをとってやらなければ絶対に成功しないということです。

お金、時間、労力、これらのリスクをとること、要はすべてに投資する勇気がいるのです。

先日も中部経済新聞に、我々の二回目の記事が掲載されました。

今回は「なぜいきなり東京に出店したのか」ヒストリーの内容です。

最初の目的は、自分達のモチベーションアップとメディア戦略でした。

今振り返って考えると、藤井社長のおっしゃるリスクをとったことになったのです。

三重から東京に、さらにニューヨークへ、これはリスクをとる絶好のストーリーなのです。

また麺の匠の業態変更でも同じです。

先日のブログでもあったように、これを実現しようとすると大きなエネルギーがいるからです。

そして今ある安心領域から飛び出すことばかりです。

どうですか、違いますか!

今の我々のビジネスは世界観からみると、まだまだ赤ちゃんのようなものです。

ロンドンに出店した「一風堂」は、もうラーメン屋ではありません。

ジャパニーズレストランだと思います。

前菜、サラダ、アラカルト(ステーキもある)、そしてラーメン、もちろんドリンクも充実しています。
http://www.ippudo.co.uk/ourmenu/

完全にレストランです。

1985年、今から30年前に博多ラーメンでオープンした当時では考えられなかったと思います。

すべてはリスクをとったからです。

我々もついていきましょう!

麺専門店の安心領域から抜け出しましょう!!

それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!


プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃

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