2009年7月3日 ☆2009年スローガン『本物を目指す年!』
☆東京青山店オープンまであと・・・1511日!!
☆ただ今 Y1グランプリ投票受付中!!☆
?
鈴鹿小麦の収穫も終わり、きのう2009年小麦採れたてを初めて試作として製粉をしていただいた。
ここでもいろんなことがわかってきました。
まずうどんを作る試作として、数十キロ製粉をしようと小ロット用製粉機でやっていただいた。
ところが、すごく粉が粗い。
麺工へ帰って今使っているものと比較しても、ずいぶん粗いことがわかった。
機械メーカーさんに、これ以上細かく挽くことが出来ないかと聞くと、
製粉工場で使っている機械は数億円の優れたもので、小ロット用だとこれ以上無理だということだ。
私の経験では、粗い小麦粉を麺にすると粘りのないサックイ麺になってしまうと思う。
数ヶ月前に世界初の鈴鹿小麦100%うどんを試食したときも、粗い小麦粉を使用した結果粘りが出なかった。
かといって製粉工場に委託すると5トンからのロットになってしまう。
100キロもあれば十分なのに、5トンもの小麦を試作に使えない。
そこで他の機械メーカーにもあたっていただき、とにかく100キロほど挽いてもらえるところを今探してもらっています。
他にも地粉を使ってうどんを提供しているところも、このような特有の麺か、製粉メーカーの粉をブレンドしていると聞きます。
ということは、ここから先は未知の世界ですよね。
ますますワクワクしてきました。
私たちは、必ず良質の鈴鹿小麦⇒鈴鹿うどんを開発します!
100年先の素晴らしい鈴鹿を考え、地産地消を促進し自給率を上げる。
その突破口が、この鈴鹿小麦のブランディングにかかっています!
あきらめられませんよね。
鈴鹿の未来がかかってますから!
感謝!!
2009年6月15日 ☆2009年スローガン『本物を目指す年!』
☆東京青山店オープンまであと・・・1529日!!
◆ただ今 Y1グランプリ開催中!!◆
?
先週の金・土に四日市ドームで開催された産業展初出展も無事終わることが出来ました。
この二日間とも全体として私たちが予想していたよりも多くの来場者だったので驚いた。
主催者側のあいさつによると、出展業者も当初の予想より多かったと話されていた。
文字通り「元気がミエる産業展」になったのでしょう。
各企業のみなさんは、こんな時代だからこそ前向きに考えて、自分達が今出来ることを一生懸命アピールしている姿が感じられた。
もちろんどこの企業さんもビジネスを中心に持ってきているが、世の中を明るくしたいという心意気はでていた。
私たちも、もちろんそうで今回の出展テーマは「地産地消レストラン」でした。
三重県産の小麦を100%使用したうどん、鈴鹿産の季節野菜(玉ねぎ・人参・小松菜)のかき揚げ天ぷら、伊賀のコシヒカリで炊いたかやくめし。
すべて地産地消のものばかりで試食販売させていただいた。
これらを二日間で約700名のかたにご試食いただき、また説明など含めると1000名近くのかたにアピールできたと思っています。
三重県産100%で出来ているうどんを食べる機会はあまりないと思うので、みなさん「三重県産のうどんって美味しいね~!」と感激していただいた。
メニューは麺が一段と美味しく感じられる「冷たいぶっかけうどん」としたので食感的にはピカイチでした。
今回の品種は「あやひかり」を中心に使用し粘りでは郡を抜いる。
また不思議なもので地元産というと野菜など含めみなさん興味を持ってくださいます。
今回は、お店のPRは積極的にしなかったけど地元にいいものがあるということは、わかっていただいたと思う。
そしてここまでアピール出来たのも日頃から地産地消を志し、いろんな方とのネットワークがあるおかげです。
株式会社大地の耕作人の後藤社長や出展の機会をいただいた三重銀行さんなど他にもたくさんのかたです。
厨房設備では、スズカンの平野さんに準備から片づけまで付きっ切りで応援いただきました。
うちの今回の実行部隊は今後のこともあり、ハピネススラブのメンバー中心で動いてもらった。
準備から、当日運営、そして片付けと大変だったと思います。
もちろん麺工房のパートナーたちにも配達から特別使用のうどんを作ってもらうなど、ずいぶん協力してもらった。
ほんとうにありがたいです。
今後も機会があれば、また出展をし地元産をアピールしたいと考えています。
協力していただいたみなさんに感謝!!
2009年5月12日 ☆2009年スローガン『本物を目指す年!』
☆東京青山店オープンまであと・・・1563日!!
◆ただ今 Y1グランプリ開催中!!◆
『身土不二(しんどふじ)』という言葉が古くからあります。
仏教の言葉で今から1,300年ほど前に、中国の層(お坊さん)が教えていました。
身土不二の意味は、「体と土とは一つである」とし、人間が足で歩ける身近なところので育ったものを食べ、生活するのがよいという考え方。
生まれ育った土地と、その環境にいる人間の身体は切っても切れない関係にあるという意味。
今風にいうと『地産地消』とか『地域自給』が大切ですよ。ということになる。
以前このブログで紹介した、元長野県真田町教育長の大塚みつぐさんのお話を思い出します。
大塚さんは、まさしくこの地産地消を学校給食に取り入れた。
結果、真田町の犯罪が減りこどもたちの成績も上がったということをデータで説明された。
やはり、これと身土不二には、深い関係があると思う。
私たちは今、鈴鹿小麦ブランディングを中心に鈴鹿で採れた野菜や海産物を鈴鹿の人に食べていただける仕組みづくりを進めている。
“地産地消、目指せ自給率100%!!”
もちろんこれにより鈴鹿の農業、漁業も発展する。
そしてなにより安心安全な土地の産物を食することにより、消費者の鈴鹿市民が健康でいられる。身土不二ですね。
ですから、このプロジェクトの目的は、100年経っても鈴鹿が今と変わらず、いや今以上にみんなが幸せに暮らせるように願いを込めて立ち上げたものです。
~100年先からのメッセージ~
100年先にそうなるには、今私たちが行動しなければいけません!!
現在、鈴鹿の自給率40%弱。
海外のものや、既製品の弁当、カップラーメン、ハンバーガー・・・。
今のままでは100年先に絶対、私たちの後世が幸せになれません。
~100年先からのメッセージ~
「100年前の人たちに、ありがとう!」
「地元鈴鹿で採れたものが豊富で美味しく食べれて、ありがとう!」
「おかげで私たち鈴鹿の市民は、みんな優しく思いやりのある人ばかりです!」
「そしてみんな健康でいられています!」
「だからみんな幸せに暮らせています!」
「100年前の人たちに、ありがとう!」
~100年先からのメッセージ~
こんな声が聴こえてきます!
多くの人の幸せのために今こそ行動しましょう!!
夢は必ず叶う!!