☆東京青山店オープンまであと1084日!!
今日の新聞にテレビCMのプロデュースについて書かれていた。
最近のCMはストーリーがあって、とても面白く出来ていると思う。
例えばソフトバンクの犬のお父さんシリーズ、缶コーヒーボスの宇宙から来たおじさんシリーズ、これが始まると、ついつい見てしまう。
そしてこれらの内容はある程度の期間で変わっていき、あるいみテレビ番組のようで次を期待してしまう。
テレビCMもいかに見る人の記憶に残すか、どんどん進化しとても勉強していると感じる。
これらの製作のテーマは「次も見たい」という後味を大切にしているという。
私たちのステージ(店)もまったく同じだと思う。
私がよく話をするのが、お客様が出口を出られた瞬間の会話、「美味しかったね」とか「また来ようね」とか「いい店だね」など、お客様の本音がでる。
この瞬間がとても大切だと思う、CMでいえば、面白かったもう一度みたい、次も見たいと思っていただけるかだろう。
私たちは、うどん屋である、でも「うどん」はあくまでも私たちのステージを演出する道具であって、ライブでいうと「曲」の部分になる。
曲を聴きたいだけなら、ショップでCDを買うか、携帯でダウンロードすれば十分だと思うが、それではなぜライブに行くのだろう?
やはり、生で聴ける、アーチストと同じ場所にいる、パワーを生で感じる、などライブしか味わえないのもが、いっぱいある。
「うどん」で考えると、まったく味が同じ「ぶっかけうどん」があるとして、片方はコンビニで買い自宅で食べる、もう片方はお店に出かけて食事する。
こう比べてみると、違いは明らかだと思う。(良い悪いは別で)
それじゃ、何が違うのだろう?
答えはひとつ、ライブとまったく同じで、そこには「人」の力が加わる、生の人がいる、生の接客がある。
こう考えてみると、私たちパートナーの役割(仕事)が鮮明にわかってくる。
私たちのステージ(店)は、スーパーやコンビニではない、お客様は「うどん」という商品だけを求めているのではない。
だから「うどん」に人の心や温もりを添えてお客様に味わってもらいたい!!
☆東京青山店オープンまであと・・・1089日!!
昨日、2ヶ月ぶりに平田町駅前掃除とヱビス.カンパニー.プロジェクト会議があった。
掃除については、あいにくの雨で落ち葉など十分に拾えなかった。
しかし掃除も2ヶ月間が空くと、ゴミも多く気のせいか駅前が荒れているように感じた。
毎月一回だけの掃除だが、6年も続けていると無意味ではないんだなと思う。
店が4店舗に増えて麺工房が作業上狭くなってきたので、事務所を移転することになった。
今回は初めて、新オフィスでプロジェクト会議を行った。
新オフィスは、鈴鹿ハンター3階の一室をかり広さもあり、駐車場も3階の屋根つきのハンターお客様用が利用できるため、とても便利になった。 ただ場所的にわかりにくいため、来るときは確認してからのほうが良いと思う。
会議については権兵オープンで先月はなく、久しぶりだったので報告が多かった。
甚八では・・・お客様が帰られるとき感動の言葉をいただいた。
「うどんも美味しいけど、心も美味しかったわ!」
きっと甚八のパートナー達が、あたたかく接してくれたのだろう、想像すると笑顔があふれてくる。
「先日、菰野の○○○へ行ってきました、でも甚八のほうが美味しいよ!」とわざわざ言ってくれた。
上にもあったように「美味しい」は、トータルで美味しいだと思う。
味と人の心があってこそ、美味しいが成り立つのだと思う。
そしてよっぽでないと、わざわざは言ってくれない、ありがたいことである。
ゑびすやでは・・・お客様がお持ち帰りの、かやくご飯パックを買われ、どうもスーパーのカートに忘れて帰ってしまったらしい。
その後鈴鹿ハンターへ連絡があり、やっぱりカートに忘れあったと管理人の人から連絡があった。
お客様の手に渡らなかったが、お客様自身が忘れてしまったことなので仕方がなかった。
その数日後お客様がゑびすやに来てその話をして、かやくご飯を買おうとしたが、マネージャーはお代金をいただかなかった。
お客様は自分が悪いのだからと払おうとしていたが、マネージャーは食べていただいてないものにはお代金をいただけませんと言った。
私はこれを聞いてすごく良心的な相手の立場のたった人としての言動だと思った。
パートナーのなかには、そこまでしなくてもという声もあったらしいが、マネージャーは「これがうちの方針です」と教えた。
素晴らしいことだと思う。
私も過去の苦い経験で、お持ち帰りの年越しソバで業者委託して200個以上注文した「エビ天」が、小さくてお客様からお代金をもらえなく、全部サービスしたことがあった。
サンプルで確認してはいたが、発注で勘違いして小さいエビ天を頼んでしまったのだ。
その旨を委託した業者に話したが、そこの社長は「それはお宅が間違ったことだから・・」と言っていた。
わたしは自分が悪いのだから当然だ、仕方ないと思っていた。
そして私しが、お客様からお代金をもらえなかったと言うと、その社長は「そうですか・・それではうちもお代金はいただけませんね」と一円もとらなかった。
私はその言動にすごく感動し、とても良心的な会社だと感心した思い出があった。
今回、事の大小はあるが、この経験と同じできっとお客様も喜んでもらったと思う。
そして家に帰り、家族の方に「今日はいい事があったよ」と少しでも幸せを感じてもらえればいい。
博多ラーメン一風堂の河原社長も言っていた。
「私たちはラーメンを売っているのではない、感謝を込めて一杯のラーメンをつくり、ありがとうを売っているのだ」と。
感謝!!