2009年3月7日 ☆2009年スローガン『本物を目指す年!』☆東京青山店オープンまであと・・・1630日!!
久しぶりに、ベルシティのレストラン街にある「とんかつ さぼてん」で食事をした。
ここは、今年7月に移転リニューアルしてから売上も上がりこのレストラン街でも唯一順調に売上を維持していると思います。
金曜日の夜だったので、お客様も入っており活気がありました。
私は、その中で一人の女性スタッフのかたが気になっていた。
メニューブックを持って来て下さり、お勧めメニューから定番メニューまで丁寧に説明がある。
マニュアルに沿っているのだと思うが、自分の言葉で案内している。
だから、お勧めメニューが、とてもこだわりのあるお得なメニューに感じた。
決してガチガチの話方じゃなく、ほんとうに一度食べてください、という気持ちが伝わった。
食事をしながら、そのスタッフを見ていたが、必ずプラス一言を添えている。
料理提供のときも、ご飯、味噌汁などのお代わりはもちろん、「ごゆっくりお召し上がり下さい」や「何かございましたらお申し付け下さい」など自分の言葉で伝えている。
店外のトイレを案内したときも、お帰りのときに「場所わかりました!」とか・・。
そいして私の前を通るたびに「ご飯お代わりおかがですか・・」「キャベツはどうですか・・」など何回も、心地よく聞いてくれる。
ホールスタッフは、このかたと店長の二人でやっているようで、接客をきちっとできる研修をしている人以外は出さない方針だろうか・・。
もしそうであれば、この店が接客をとても大切にしていることになる。
正直、以前の同店ならご飯やキャベツなどのお代わりの案内でさえ、きちっと説明がないときがあったと思う。
『接客=付加価値』ここに照準をおき、どれだけこれらの付加価値を高められるかを目指しているのだろう。
そして店を出るときにも、レジの前に彼女とすれ違うと「ありがとうございます、またお待ちしております」と、いい意味でフレンドリーなあいさつがあった。
結局、1520円の商品でもあれだけメニューのこだわりや、お代わりなど言ってくれれば、高く感じなく満足できたのは事実です。
「とんかつ さぼてん」が唯一売上を保っているのには、このような努力があり、結果は必ずついてくると感じ、とても勉強になりました。
私たちもいま三つのプロジェクトを進めているが、このように実践に生きて初めてお客様が徳をするのだと思う。
あらためて、プロジェクトはお客様のお役に立つためのものだと言うことを確認できた。
感謝!!