2009年7月3日 ☆2009年スローガン『本物を目指す年!』
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鈴鹿小麦の収穫も終わり、きのう2009年小麦採れたてを初めて試作として製粉をしていただいた。
ここでもいろんなことがわかってきました。
まずうどんを作る試作として、数十キロ製粉をしようと小ロット用製粉機でやっていただいた。
ところが、すごく粉が粗い。
麺工へ帰って今使っているものと比較しても、ずいぶん粗いことがわかった。
機械メーカーさんに、これ以上細かく挽くことが出来ないかと聞くと、
製粉工場で使っている機械は数億円の優れたもので、小ロット用だとこれ以上無理だということだ。
私の経験では、粗い小麦粉を麺にすると粘りのないサックイ麺になってしまうと思う。
数ヶ月前に世界初の鈴鹿小麦100%うどんを試食したときも、粗い小麦粉を使用した結果粘りが出なかった。
かといって製粉工場に委託すると5トンからのロットになってしまう。
100キロもあれば十分なのに、5トンもの小麦を試作に使えない。
そこで他の機械メーカーにもあたっていただき、とにかく100キロほど挽いてもらえるところを今探してもらっています。
他にも地粉を使ってうどんを提供しているところも、このような特有の麺か、製粉メーカーの粉をブレンドしていると聞きます。
ということは、ここから先は未知の世界ですよね。
ますますワクワクしてきました。
私たちは、必ず良質の鈴鹿小麦⇒鈴鹿うどんを開発します!
100年先の素晴らしい鈴鹿を考え、地産地消を促進し自給率を上げる。
その突破口が、この鈴鹿小麦のブランディングにかかっています!
あきらめられませんよね。
鈴鹿の未来がかかってますから!
感謝!!