2009年7月4日 ☆2009年スローガン『本物を目指す年!』
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先日「バーチャルバリュー」について教えていただいた。
バーチャルバリューについてわかりやすく説明すると。
ハンバーガーを例にとってみる。
マックでハンバーガーを食べると、一個200~300円ですよね。
同じハンバーガーでも、モスへ行くともう少し高いと思います。
ところが高級ホテル「リッツカールトン」のレストランでハンバーガーを注文すると、、、
なんと13,500円します。
多少中身の肉やパンなど素材は違っても原価はせいぜい1,000円ぐらいですよね。
でもみんながリッツカールトンだから仕方がないと納得してしまう。
この価格の差をバーチャルバリューといいます。
外国の三ツ星レストランと一つ星レストランとでは、同じディナーでも値段がちがう。
でも三ツ星というだけで、高くてもみんな利用する。
リッツカールトンとか三ツ星という「情報」で付加価値がついてしまいます。
車についても同じことが言えます。
ある自動車メーカーでは、車の製造原価は1キロ700円と決めているそうです。
ということは、重量2トンの車なら製造原価は、140万円。
ところがベンツなど高級車は、重量2トンで1000万円以上する。
人件費などが発生するので140万円では販売できませんが、ここに大きな差額が発生します。
これらの差額もバーチャルバリューです。
今までは、付加価値と一言で言ってきましたが、
もう少しレベルをアップして「情報空間」の価値としてこれから勉強していきましょう。
これを考える理由のもうひとつは、資源には限界があるという事実です。
例えば、ハンバーガーの原材料の肉や、車の原材料の鉄など・・。
限りある資源を有効に使うには、このバーチャルバリューを考えることは大切です。
いま世界的には、人口がどんどん増えています。
将来人類が資源を食い漁ってしまえば、最後には食べ物が無くなってしまいます。
だから限りある資源ということで、このバーチャルバリューは非常に大切な考え方です。
これから出来てくる鈴鹿の小麦も土地柄、量的に限界があるのは言うまでもありません。
でしたら資源を大切に使う方法として将来的には、とても有効ですよね。
ただ単に高く販売するのではなく、お客様が納得して買っていただく。
「○○○だから高くても当然だね・・」と言ってもらえるもの目指す。
店など素晴らしい建物、超美味しいメニュー、超一流のおもてなし・・、など方法は無限にあるでしょう。
想像すると、とてもワクワクしてきます。
みんなで考えて造っていきましょう!
これも100年先の素晴らしい鈴鹿のためには重要な課題ですね。
感謝!!
PS・・・明日5日の日曜日、森 源太さんがFM鈴鹿ボイス78.3に生出演します。
時間は、午後1時半ごろから15分ぐらい!