2010年2月21日
☆2010年スローガン・・・スリーリッチになる年!
☆東京青山店オープンまであと・・・1292日!
☆毎日の行動テーマ『作業から志事へバージョンアップ!』
おもてなし=コミュニケーションです。
コミュニケーションは、ゲストの五感にうったえる。
私たちのステージ(お店)には、このチャンスがたくさんあると思います。
今は「美味しい」のは当たり前の時代。
美味しいにプラス「情報」をゲストに伝えることもコミュニケーションのひとつです。
まずは美味しいを演出する情報。
私たちの料理ひとつひとつには、たくさんのかたの想いがつまってます。
うどんのベース小麦は、畑で小麦を作って下さる農家のかたの想い。
小麦から粉にする製粉メーカーさんの想い。
粉から麺にする、私たち麺工房パートナーの想い。
出来たものを毎朝トラック運んでくれる、配達パートナーの想い。
さして最終アンカー、お店というステージでゲストに届ける各パートナーの想い。
うどんひとつとっても、これだけたくさんの人がかかわっています。
200円のうどんにたくさんの人の想いがつまってます。
せっかくだからゲストに、これを伝えたいです。
機会があれば、ぜひ言葉で伝えたいです。
また私たちのステージ(お店)には、情報提供としてそれぞれの役割があります。
例えば「甚八」には、国道沿いということから県外のゲストもみえるでしょう。
そのゲストがどのような情報が欲しいのだろう。
道路マップ、観光マップ、桜の名所は、亀山城の由来、地元の特産物・・・。
もしこれらが揃っていたら、ゲストには「美味しいうどん」プラス「情報」のセットで楽しんでいただけます。
二重の得をしていただけます。
「あそこのお店は、うどんも美味しいけど道の駅みたいに楽しいよ!」なんて聞こえてきそうです。
同じように「権兵」は中央道路沿いです。
ここは、どちらかというと地元の生活道路です。
それじゃ鈴鹿の市民が欲しい情報は・・・。
地産地消がテーマなら、関連の情報はたくさんあるでしょう。
料理として使用している、地元の美味しい食材の情報。
ファームランド鈴鹿の取り組み、地元物産店の大地さんや白子魚業組合販売所の案内、
食育や農業のシンポジウム、鈴鹿で開催されるものから東京で開催される大規模なものにつなげてもいいと思います。
ショッピングセンターの中にある「麺の匠」「ゑびすや」にも、SCの特長ある情報提供ができるでしょう。
自社の料理自慢ばかりではなく、ゲストが知って得する情報を与えることがこれからのポイントだと考えます。
そして情報は、あまりかた苦しく伝えるのではなく、カジュアルに伝えれるとなおいいのでしょう。
戦後、「食」についての人々の満足は、以下のように大きく変化してきている。
お腹一杯⇒美味しい⇒サービスがいい⇒安心・安全⇒おもてなし(コミュニケーション)
私たちもこの流れについてゆかなければならない。
感謝!!