2010年3月17日
カンボジア最終日の今日は、SAJが造った孤児院の視察に行かせてもらった。
ここで生活する子供達は80人ぐらい。
みんな笑顔で元気!ひとなっつこいのが印象的だ。
ここでは私たちも子供たちに向けての自己紹介をさせていただいた。
その中で私は、近い将来ここでうどんを食べれるようにしたいと発表した。
次回もしツアーに参加する機会があれば、これを実現したいと考えている。
また、この施設の裏にも農場をつくる計画があり、まずはここの子供達が食べる野菜
やコメを有機で栽培する。
もしあまれば彼らの勉強のために販売も考えているらしい。
カンボジアの土地は非常に枯れていて、土壌改良が大変だろうが渡邊さんは、彼らの
飢餓や雇用を救うプロジェクトになると確信している。
また、現地のワタミ社員さんとのやり取りを聞いていると本気のそれを感じた。
また社員さんたちも渡邊さんとの信頼関係は強く、任された以上は必ずやるという意
気込みをも感じた。
ここでは渡邊さんの人間性やリーダーシップを生で勉強させていただいた。
2010年3月16日
今日午前中は、新しい学校の贈呈式に参加させていただいた。
今回で124校目、すごい!たった10年で。
私達が到着すると、子供達と親御さんが拍手で大歓迎!外国でこんなに歓迎を受けた
のは初めてである。
昨日のことだが到着後、直ぐに空港内のVIPルームで歓迎され、それからホテル直
行!驚いたことに入国審査がいらなかった。
これらをみてもSAJのカンボジアでの位置づけがわかる。
午後からは、ポルポト派時代(1975~1979年)の悲しい過去の歴史がわかる博物館な
どを視察、大量虐殺により何万人もの命が奪われたことを知った。
それも、つい30数年前の出来事だった。
2010年3月15日
プノンペン空港に到着後に、渡邊さんと話をするタイミングがあり、私達がどのよう
にしてお客様から募金を集めているかを伝えた。
渡邊さんは、それに付いてうどんのブランドを下げないようにと心配していただい
た。
カンボジア到着の日、夕食の懇親会がホテルの中華レストランで開かれた。
まず渡邊さんのあいさつで、SAJの活動をさらに世界に広げることと、カンボジアで
SAJ農場事業を今年から本格的にスタートすると話された。
このSAJ農場事業は現状仕事がないカンボジアの人達に雇用を与えることと、有機栽
培の野菜やコメをつくり彼らの健康を守るねらいである。
またこの懇親会ではサプライズがあった。
なんと渡邊さんが私達のテーブルに来てくれて、しばらく話しを聞いてくれた。
また、記念撮影も一緒に撮ってくれるというすごいサービスぶりで、これには感動し
た。