2011年4月27日 水曜日
『善きものを他人に与えようとする性質をもつこと!』
みなさん!おはようございます!!
『頑張れ西日本!』
先月度から地震や統一地方選挙などの影響で、
昨年に比べ、ゲストのご来店が減っている。
きのうもベルシティの店長会でお話ししたが、
私たちが今頑張らなければいけない。
「頑張れ東日本」から今では「頑張れ西日本」だと思う。
最近テレビでも、今こそ日本の技術力を発揮するような企業を取り上げ、どんどんアピールしている。
日本の技術力は世界の中でも、ほんとうに素晴らしいことがテレビを見ていて改めてわかる。
職人魂というのだろうか、日本人の心意気を感じる
これが戦後何もないところから、すごい勢いで復興してきたDNAなんだと思う。
こういうことをマスコミはどんどん伝えてほしい。
また、アメリカから来たディズニーランド、スターバックスコーヒー、セブンイレブン、マクドナルドなど今では日本に合わせたものとなっている。
アメリカのブランドに日本人のきめ細かいサービスが生きて大成功しているのだ。
私たちリーダーは、パートナーひとり一人の重要さを本人に伝え生かすべきだ。
ほっておいて成長してく人は、なかなかいない。
毎日の現場でのトレーニングが成長には欠かせないのだ。
みんな必ず日本人のいいものを持っている。
それを引き出してやることだ。
くどいようだが、今こそこの日本ブランドが発揮するときだと思う。
頑張れ西日本は、私たちリーダーの手にかかっていると言ってもいいだろう。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2011年4月26日 火曜日
『善きものを他人に与えようとする性質をもつこと!』
みなさん!おはようございます!!
『津波の爪跡』
今回私たちを現地で受け入れてくれたのは気仙沼商工会議所青年部OBの坂井さんのです。
炊き出しが終わったあと坂井さんは、是非津波の被害にあった地域を
見てほしいと私たちを車で案内してくれた。
実は炊き出しをした避難所や、そこまでの道中ではテレビで見るような悲惨な光景は見らず、ここがほんとうに被災地なんだろうかとさえ感じいていた。
しかし避難所を出てしばらく港のほうへ走ると、ある交差点を境に目に入る光景がどんどん変わっていく。
建物の様子が変だ。
家の一階部分が押しつぶされ傾いている。
そして気仙沼港に着いたときには、テレビで見るあの景色に変わっていた。
大きな船が何艘も港に打ち上げられたり、車を押しつぶしたりしている。
燃えたあとの黒焦げの大きな船が何艘も泊ている。
漁業で栄えていたはずの市場も見る影も無く柱と屋根だけが残っている。
そのすぐ後ろには、たくさんの民家があったというが、ガレキの山になっていて、ぐちゃぐちゃである。
またテレビでは伝わらない臭いが強烈にする。
魚の腐った臭いと、あとはあまり普段嗅いだことのない臭いが混じって、なんとも言えない。
そこからどんどん進むころには、もう言葉が出なかった。
道も冠水したらしく、土がもってありデコボコである。
とにかく、どうしたらこんなにグチャグチャになるのか、というぐらいひどい。
この景色は、テレビでみるようなものではない。
何か妙に静かで恐ろしい。
私は思わず手を合わせて拝んだ。
そして坂井さんの説明によると、こんな景色がずーっと海沿いに続くという。
今回の被害は、地震による揺れや火事で被害が大きくなったのではない。
完全に津波が起こした大きな被害である。
案内してもらい、すべてが生まれて初めて見るとても衝撃的な景色だったが、
やっぱり見させてもらって良かったと思う。
私たちの出来ることは、ふたつ。
まずこの大きな被害を伝えること、
そして一日も早くみんなが元気になるように、自分たちの志事を一生懸命やり、日本の経済回復の一部となること。
気持ちだけ落ち込んでいても何の力にもならない。
元気にやることである!
今回に気仙沼行きは、自分の人生の中でも忘れられないひとつになった。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2011年4月25日 月曜日
『善きものを他人に与えようとする性質をもつこと!』
みなさん!おはようございます!!
『炊き出しを終えて』
気仙沼への炊き出しから、きのう無事帰ってきました。
私たちが炊き出しをする避難所は、気仙沼高校の体育館です。
鈴鹿を予定通り午後2時に出発して途中仮眠をとり現地へ着いたのは土曜日の午前9時、片道15時間という長い道中でした。
その日の気仙沼は雨降りだったので、炊き出しは体育館前の渡り廊下ですることになった。
約600名の方がおられるという事だったので、渡り廊下でやるには広さ的に少々狭く感じたが、お昼ご飯に間に合わさないといけないので、みんなで急いで準備をした。
当日仕事などでお昼来れない方もいるので、まず300食の豚汁うどんを用意をすることになった。
こもようなイベントは私たちも慣れているので準備不足も無く、スムーズにでき、11時半ごろにはスタンバイできた。
豚汁うどんの炊き出しが始まると次々と避難されている方がみえ午後1時前には、ほとんどの方に食べて頂くことが出来た。
避難所では高齢者の方もおられ、若い人やボランティアの方がまとめて3~4食運んでいる姿が目立っていた。
私もお手伝いをさせて頂き体育館の中まで入ると、テレビでみる様子と同じで広い場所にたくさんの布団が敷かれダンボールの囲いもあった。
それでも食事を受け取るときには、みなさん本当に喜んで頂きました。
そのみなさんの笑顔を見れただけで15時間の長旅の疲れも癒されました。
またその日は冷たい雨が降って寒く感じる日だったので、豚汁うどんはバッチリ大人気!みなさん「美味しい、美味しい、」と言ってもらえた。
うどんも久しぶりのようだったので余計に良かったのでしょう。
私たちも最後に豚汁うどんを食べたが、ほんとうに美味しくピッタリのメニューだったと思う。
そして、この一杯の豚汁うどんには、私たちエビスカンパニーパートナー一人ひとりの想いと、協力関係業者さんの想いが入っている。
また、今回は鈴鹿商工会議所青年部からの依頼のおかげで、このような素晴らしい機会を与えてもらえたことも忘れてはいけない。
片道15時間、往復2000キロ、600杯のうどん、という志。
私たちにとって、一生忘れなれない体験になったことは間違いない。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃