2012年3月11日 日曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『震災一周忌』
今日で東北大震災から ちょうど一年になります。
日本人にとって この震災は大きな出来事となりました。
そして私たちにとっても一生涯忘れられない出来事です。
震災直後テレビでの映像を見るたびに心が痛み、何も出来ない自分が辛かったのを今でもはっきり覚えています。
そして鈴鹿ハンター会長からの提案で売り上げの1%を寄付しよう、ということになりました。
スタートしたのが3月14日、震災から三日目のことです。
4月に入り鈴鹿商工会議所青年部会長から、気仙沼への炊き出しで うどんを持って行きたいという声がかかり、喜んでOKの返事をしました。
このときやっと 自分たちにも出来ることがあった、という気持ちになったのです。
私たちは頑張って600食の準備をしました。
そして4月の22日マネージャー達と一緒に気仙沼へ向かい、
翌23日土曜日に現地の避難所である高校で炊き出しをしました。
この日は雨で とても冷たい日で もう無我夢中で非難しているみなさんに喜んで戴きたいという思い出した。
その時の様子は今でも鮮明に覚えています。
実はそのときの豚汁うどんを 震災を忘れないためにも甚八のレギュラーメニューにします。
炊き出し後に被災した沿岸部を見せてもらい、大きな衝撃をうけました。
テレビで見ていた光景なのですが、実際そこにいると全然違います。
今でも当時の悲惨な景色、寒さ、臭いなど はっきりと記憶しています。
何もかもが考えられないものでした。
あれから一年、震災のことは一日も忘れたことはないと思います。
今日は私たちもパートナー全員で 黒いリボンを胸につけて営業します。
麺工房のみなさんも同じです。
そして地震の起こった2時46分に営業中ですが、亡くなられた方を偲んで黙祷を捧げます。
また東京の豊田マネージャーは店が定休日なので、直接 陸前高田へ向かい現地での追悼式に出ると聞いています。
ここでは約2,000人の方が命を奪われ、この中には小学校で非難していた多くの子供達が亡くなったと記憶しています。
今日の陸前高田は雪模様なので、どうか気をつけて行って戴きたい。
このように今日は震災後一年という私たち日本人にとって特別な一日です。
もしかしたら世界中の人たちにとっても特別な日かもしれません。
そして私たちに今出来ることは、今後もこの日を忘れないことだと思います。
元気なあいさつNo.1!
本気のうどん 森下晃