2012年4月8日 日曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『私たちのブランド』
最近 大手のセルフうどん店が美味しくなった、と聞いた。
特に、イカの天ぷらとうどんダシが美味しいという。
早速行ってみることにした。
そこは交差点で立地も最高に良く、オープン当初から大繁盛している店です。
甚八のリニューアル後に行くので、自分たちがどれだけ変化出来たか比較したい。
お昼過ぎだったが土曜日なので、お客様は1/3ぐらい入っている。
入口では当然お迎えはなく、ごく普通に注文口まで行きオーダーした。
天ぷらの前にきても、揚げたての案内はない。
うわさのダシを飲んでみると、薄口だがダシの香りもよく煮詰まったものではない。
イカの天ぷらは、揚げたてだったから美味しく感じる。
この一食の客単価は 590円でした。
店を出て振り返って価値を考えてみた。
セルフうどんが出てきた当初は、600円で簡単に讃岐うどんを楽しめるので大きなインパクトだった。
ただ今では 他にもここを真似して出てくる店もあり、ある程度飽和しつつある。
そうなると次は利便性店になるので益々数の勝負になる。
コンビニがその代表的な例です。
私たちは この土俵に絶対に入ってはいけないと、あらためて感じる。
私たち「らしさ」がある店にならなければいけない。
それは「人」が輝くことです。
会社も店もブランドは そこにいる人が作ります。
パートナー一人ひとりがブランドを作ります。
これを感じる店でなければいけません。
手間のかかること、人間らしいサービス、これらが大手との差別化です。
店のブランドは、パートナー一人ひとりが作る。
あらためてこれを感じました。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2012年4月7日 土曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『95点以上』
年に一度「麺産業展」という大きな展示会が東京である。
私たちも少し前は毎年のように それに行き新しい情報や商品を探しに行っていた。
今回、久しぶりに麺産業展に行き時代の流れを感じたのです。
出展者は ほとんど以前と変わらない顔ぶれで数はすごく減っていた。
だから今は他の5つの展示会と合同で開催されている。
中でも一番勢いのあった食品問屋も 今までの1/3程度になっている。
またどのブースも扱っている商品が以前と同じようなものばかりで、
今となっては、魅力のない「モノ」が中心です。
私たちも商品の価値を「モノ」から「コト」へ移行している中、参考になる内容のブースが見あたらなかった。
一言でいえば、世の中の変化に対応できていない。
成熟した飲食業界で、今は美味しのは当たり前です。
今は、ライフスタイルに合った付加価値がなければ淘汰されます。
この「コト」の部分を提案する会社がどこもなかった。
結果、彼らも縮小 あるいは淘汰されていく。
厳しいがこれが現実なのです。
別の展示会場で久しぶりに大和の藤井社長とお会いする機会があり、
おっしゃっていた言葉が印象的です。
「今は 95点以上じゃないと生き残れない、80点や90点で満足してはいけない」
そう考えると私たちもまだまだです。
商品だけでは絶対に95点以上はもらえない時代なのですから。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2012年4月6日 金曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『新しい大人』
ショッピングセンターのコンセプト会議で、新しいターゲットについて話をしていた。
そしてお客様調査をすると50代~60代の女性の方が半分を占めることがわかった。
続いては40代の女性です。
この年代は一般的に、中高年と表現されています。
これに基づき会議では、高齢者に対する設備や標示を考えるという話し合いになっていた。
ただよく考えてみると、これは私たちの年代なのです。
まるで他人ごとのように考えていたが、事実そうです。
たまたま それと同じ内容の記事が、翌日の日経流通新聞に出ていたのです。
それは中高年の人は、8割以上自分を中高年だと意識していないということです。
そして いつまでも若々しくいたいと、ほとんどの人が考えています。
さらにオシャレにいたいのです。
ルックスや考え方も とても気にしています。
新聞では この年代を「新しい大人」と書かれていました。
すごく良い表現だと感じます。
これからは この新しい大人をターゲットにしたマーケットが面白くなると言います。
それは、お金と時間を持っているからです。
確かに大手のモールでは、私たちの世代が買い物をする店がないのも事実です。
これからは、新しい大人世代の人たちが居心地のよい空間を創ることが地元ショッピングセンターの使命だと思います。
そこに入る私たちの店も「新しい大人」をコンセプトにした店づくりにしていかなければいけません。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃