2012年4月7日 土曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『95点以上』
年に一度「麺産業展」という大きな展示会が東京である。
私たちも少し前は毎年のように それに行き新しい情報や商品を探しに行っていた。
今回、久しぶりに麺産業展に行き時代の流れを感じたのです。
出展者は ほとんど以前と変わらない顔ぶれで数はすごく減っていた。
だから今は他の5つの展示会と合同で開催されている。
中でも一番勢いのあった食品問屋も 今までの1/3程度になっている。
またどのブースも扱っている商品が以前と同じようなものばかりで、
今となっては、魅力のない「モノ」が中心です。
私たちも商品の価値を「モノ」から「コト」へ移行している中、参考になる内容のブースが見あたらなかった。
一言でいえば、世の中の変化に対応できていない。
成熟した飲食業界で、今は美味しのは当たり前です。
今は、ライフスタイルに合った付加価値がなければ淘汰されます。
この「コト」の部分を提案する会社がどこもなかった。
結果、彼らも縮小 あるいは淘汰されていく。
厳しいがこれが現実なのです。
別の展示会場で久しぶりに大和の藤井社長とお会いする機会があり、
おっしゃっていた言葉が印象的です。
「今は 95点以上じゃないと生き残れない、80点や90点で満足してはいけない」
そう考えると私たちもまだまだです。
商品だけでは絶対に95点以上はもらえない時代なのですから。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2012年4月6日 金曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『新しい大人』
ショッピングセンターのコンセプト会議で、新しいターゲットについて話をしていた。
そしてお客様調査をすると50代~60代の女性の方が半分を占めることがわかった。
続いては40代の女性です。
この年代は一般的に、中高年と表現されています。
これに基づき会議では、高齢者に対する設備や標示を考えるという話し合いになっていた。
ただよく考えてみると、これは私たちの年代なのです。
まるで他人ごとのように考えていたが、事実そうです。
たまたま それと同じ内容の記事が、翌日の日経流通新聞に出ていたのです。
それは中高年の人は、8割以上自分を中高年だと意識していないということです。
そして いつまでも若々しくいたいと、ほとんどの人が考えています。
さらにオシャレにいたいのです。
ルックスや考え方も とても気にしています。
新聞では この年代を「新しい大人」と書かれていました。
すごく良い表現だと感じます。
これからは この新しい大人をターゲットにしたマーケットが面白くなると言います。
それは、お金と時間を持っているからです。
確かに大手のモールでは、私たちの世代が買い物をする店がないのも事実です。
これからは、新しい大人世代の人たちが居心地のよい空間を創ることが地元ショッピングセンターの使命だと思います。
そこに入る私たちの店も「新しい大人」をコンセプトにした店づくりにしていかなければいけません。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2012年4月4日 水曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『ぶっつけ本番の新人パートナー』
先日も店を見ていると新しく学生のアルバイトパートナーが入っていた。
聞いてみると、まだ入社6日目の研修期間中である。
でもセルフ店で一番重要な、注文口に入っている。
ステージではメインの主役である。
アイドルタイムだが 全く一人でゲストに対応する場面を度々見かけた。
私は見るに見兼ねてマネージャー達に聞くと、
どうやら早く注文口を任せたいという考えのようだ。
色んな事情で店側としての気持ちは理解できるが、やはり納得出来るものではない。
全く商売について知識のない彼らをステージの主役にもっていくのだから、本来ならゲストからは お金は戴けない。
このようなことは、以前からも起きている。
さらに商売として大切なセクションオリエンテーションも生きていなかった。
みんな作業を一生懸命教えたがる。
どこかのラーメンチェーンでも最近このような光景をみたが、商売の基本を全く指導してなかった。
大手ハンバーガーチェーンなどは、学生スタッフがレジカウンターに入って接客をしているが、
彼らは本番までに、きっちりとしたマニュアルをもとに、ある程度のトレーニングを積んでいる。
ところが、うちはトレーニングなしの ぶっつけ本番なのである。
例えば自分たちの昼食のときにトレーニングさせる方法もあると思う。
勘違いしないでほしいのは、トレーニングは作業ではなく、
あくまでもセクションオリエンテーションに沿ったものだ。
いずれにしろ、これは仕組みが出来ていない私の責任だ。
今年のテーマである基盤をしっかりさせる部分で、とても大切な事例です。
早急に改善の仕組みをつくる必要がある。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃