2012年4月23日 月曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『時代の変化からニーズをわかること』
第1回のフォーラムでパートナーのみなさんに尋ねたことがあります。
「私たちの商品は何ですか?」
もうその頃でも「うどん」と答える人はいませんでした。
元気、勇気、感動、とパートナーから答えが帰ってきました。
これらは モノではありません、コトなのです。
当然ですが、すべて私たちパートナーが作りだし提供するコトです。
これが私たちの 商品なのです。
もちろん主役は、うどんです。
ただ、うどんを提供する私たちの行動自体すべてが商品だということです。
ご来店、お帰りのあいさつ、おすすめメニューの案内、心のこもった料理、笑顔のアイコンタクト、
これらすべてが商品なのです。
以前は、料理が美味しいなら愛想が悪くても繁盛する、という店がありました。
でも今は、そのような店はほとんど消えていきました。
昨日も東京駅にある有名ラーメン屋のチェーン店に、すごい行列が出来ていました。
たぶん、一時間以上は待たないと食べれないと思います。
それだけ待って自分の順番がきた時、もし無愛想だったら どうなるか分かりません。
今は行列の出来るところでも、一生懸命サービスはしているのが現実です。
これを見ても ブランド力や味で勝負、という時代ではないということです。
このように 今の人達が飲食店に望むニーズは刻々と変わってきています。
私たちも、うどんというモノだけでは通用しません。
私たちの行動自体が商品なのです。
成熟した外食産業の中で 今のニーズは これです。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2012年4月22日 日曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『気仙沼を訪れて』
気仙沼に炊き出しの支援をした日から、今日でちょうど一年前になります。
去年の今頃は現地でうどんを出す準備に追われていました。
何も考えず今回の出張を計画したのですが、きっちりと一年ぶりに気仙沼に来ることになったのです。
今回は電車でしたが、それでも東京から4時間以上かかります。
気仙沼駅に着くと青年部の先輩が迎えに来てくれて食事のあと打ち合わせに入った。
先輩は当時の避難所でリーダーをされていて、その後気仙沼復興株式会社を立ち上げられ一生懸命頑張っています。
事業としては主に避難所の運営をされています。
避難所は未だ約4,000軒もあり12,000人に方が住んでいると聞きました。
案内をしてもらったが、結構箇所が散らばっていて、
ここを毎日巡回し設備の不備や心のケアなどをされているのです。
私たちの採用活動について説明をすると全面的に協力を戴けることになりました。
具体的には会社説明会の会場を会社の二階を借りれるのと、
4,000軒の避難所へ説明会実施のチラシをポスティング、などすべて無償でやっていただけます。
さらに隣の大船渡市や南三陸方面まで声をかけて戴けるということです。
私たちも採用できる人数に限りがあるのですが、実際地元を離れて仕事をする希望も少ないのも事実です。
そしてこちらでの採用活動は6月から実施する運びになりました。
打ち合わせのあと帰りの電車まで時間があったので港の方まで連れて行ってもらい復興の様子を見てきました。
感想としては、まだほとんどが手付かずです。
テレビで見るよりは、全く復興していないように思いました。
実際には みなさん海の近くには戻って来たくないという心情だといいます。
確かに現地を見ていると納得できます。
臭いも未だに消えていなかったです。
また最近では被災地を観光で訪れる人もいますが、たくさんの命が奪われた大きな船の前で歌を歌ったりマナーの悪さもあるようです。
テレビで取り上げている復興横丁も土曜日なのに、そんなにお客さんはいなかった。
やっぱち現地へ足を運ぶと実際の様子がみれます。
とにかく復興までには、かなりの年数がかかるのを実感して来ました。
また何かの機会で報告をしたいと思います。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2012年4月21日 土曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『気仙沼での採用活動について』
東京に来て三日目、今日は採用活動の打ち合わせで宮城県の気仙沼へ向かっています。
以前にも話しましたが、気仙沼は今仕事がないと聞いています。
反対に私たちは東京出店で人財を求めています。
そこで今回の採用活動と合致したのです。
私は、もしこれで気仙沼の方を採用できたら、色んな人生の選択をして戴けると考えています。
私たちの10年プロジェクトを一緒に作り上げていくことも、もちろんOKなのですが、
例えば当社で数年のマネージャー経験を経て 気仙沼に戻り地元で店を開業することも可能です。
そうすれば気仙沼での雇用創出にもなるし、私たちのうどん文化を東北に広げることにもなります。
お互いウィンウィンになるのです。
以前 師匠のひとりに「利自即利他(りじそくりた)」という言葉を教えて頂きました。
これは自分たちの利益になることが、同時に他人の利益になることをやりなさい、という意味です。
師匠は、まず自分の利益もあるべきだと強調されていました。
結局 慈善活動だけでは長く続かないのです。
また慈善活動やボランティアには、必ず会社などの資金的なバックがあります。
これはうちの はぴねすクラブで考えてみても よく分かることです。
私がやっているファームランド鈴鹿も同じで、
理事の方達の農業や商業のバックがあってこそ成り立っています。
これをしっかり理解しておくことです。
自分の活動が しっかりと会社の役に立つこと、ここを絶対に忘れてはいけないのです。
ですから今回も慈善活動ではありません。
今乗っている東北新幹線の費用や、
これに費やす私の時間もすべて会社の経費ですから。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃