2012年9月5日 水曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『高級レストランのイノベーション』
今東京でイノベーションを起こしたレストランと言えば「俺のフレンチ」と「俺のイタリアン」があげられる。
昨日もTVでやっていたが、ここは高級フレンチやイタリアンが、とてもリーズナブルな値段で食べられる。
通常のフランスレストランでは、一万円近くするフォアグラも千円ちょっとで食べられる。
しかも有名シェフがプロデュースしているのだ。
その理由をやっていたが、まず原価率が70%というから驚く。
通常の飲食店なら30%~40%で、高いと言われるスシローでも50%ぐらいだ。
普通考えると赤字になるのだが。
ポイントは、ここは全席立ち席なのです。
それでゲストの滞在時間を短くし、回転率を上げるというものだ。
話によると、2回転では赤字、3回転で少し利益が出る程度だという。
ただ毎日の繁盛ぶりをみると、当然3回転以上はしている。
これは完全にイノベーションです。
今までのフレンチの常識を はるかに超えるもので世の中のニーズに答えた。
ソニーのウォークマンからアップルのiPodに変わったぐらい衝撃的だろう。
このレストランをプロデュースした人は、アップルのスティーブジョブズのように徹底してリーズナブルな値段にこだわったのだと思う。
そのためには絶対に妥協しなかったのだろう。
高級フレンチと言えば、一部の富よう層しか食べれなかった。
今までは、一般人が食べたくても食べれなかったのです。
その困りごとに答え、手の届く価格で提供する。
これがイノベーションです。
私も今度上京したときに行って、このイノベーションを体感したいと思います。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2012年9月4日 火曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『創造力 × 持続力』
藤井社長の話しを聞き直していて、まだまだ我々の弱い部分を感じる。
それは、持続力です。
ビジネスの成功は、まず新しいものを創造する創造力と、
それを一貫性をもって継続する持続力が大切になる。
アップルのスティーブ・ジョブズも、事業が成功するかどうかの50%は、忍耐だと強調していると言う。
確か一年ほど前に大阪で藤井社長とお話をした時だったか、
私は「伊勢うどん」をブランド化するために、従来のイメージを変えたいと言った。
要はあの ふにゃふにゃの食感を、もっと美味しくしたいと思ったのです。
伊勢うどんのルーツを調べてみると、
お陰参りで多くの人が神宮を訪れ、近くのうどん屋さんが早く提供できるように、
麺を常に茹で続け、釜揚げで出していたのが、あのふにゃふにゃの始まりなのです。
また旅で疲れている身体にとっては柔らかく消化も良く、ピッタリあっていたとも言われている。
だから伊勢うどんは、釜揚げが正当な出し方なのです。
私は「釜揚げ伊勢うどん」ブランド化したいと藤井社長に話したのです。
それは面白い、コンセプトもしっかりとしている、と賛同してもらいました。
それから、東京、亀山の両甚八で伊勢うどんはスタートはしている。
ただ、オペレーションの都合で本来やりたい「釜揚げ伊勢うどん」には未だなっていない。
妥協している訳ではないが、
創造力にプラス持続力が生きていないので相乗効果が出ていない。
釜揚げ伊勢うどんが出せるオペレーション、
それは、常にうどんを釜揚げで出すためには、
カウンター14席、営業時間も限定、など本気で考えなければ出来ない。
この諦めない向こうには 成功がまっているかもしれない。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2012年9月3日 月曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『我々のイノベーション』
今回の藤井社長のテーマは「イノベーション」であった。
我々の店についても、10年前に大きくイノベーションした。
それは、讃岐うどんをコンセプトにセルフうどんをやったこと。
そして、かけうどん一杯を100円で販売したことです。
これは当時、昔ながらのうどん店からすれば、とても大きな変革であったのです。
今でこそ セルフうどんは当たり前になっているが、当時は香川県を除けば全国的に数少ない業態であった。
おかげさまでその結果、我々はたくさんのゲストに支持され、大きな売り上げを得ることが出来ました。
従来のうどん店の売り上げから比較すると、2倍以上にもなった。
そして当時ご来店頂いていたゲストの要望とはかけ離れたもので、
「これは面白い店だ、早くて安くてうまい」とよく言われたのを記憶しています。
これは、今振り返ってみると 大きなイノベーションだったのです。
言い換えれば大きなリスクを背負ってやったということです。
この体験のおかげで、藤井社長の話はよく理解できます。
あとは、次のイノベーション向けて進むことです。
今はその準備期間です。
我々は先代が創業してから今年で39年、この先さらに長く商売を続けていかなければいけません。
そして長く続けることは、世の中のライフスタイルをみながら、変わり続けることです。
まさしくイノベーションの時代だと感じる。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃