2012年11月15日 木曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『火災訓練に学ぶ』
今朝は、イオンモール鈴鹿の火災訓練が実施された。
今回の出火元が、麺の匠という想定でもあり訓練の様子を見させてもらった。
麺の匠は 2階で800席のフードコートです。
日曜日の昼には周辺を含め、1,000人ぐらいのお客様でごったがえしている。
もしこの時に火災が起これば、考えただけでゾーッとする。
まず火災報知器が熱や煙で発砲すると、防火シャッターが自動的に降りる。
これは煙や火を遮断するためのものです。
ですから1,000人のお客様が、一気にフードコートに隔離されてしまう。
と同時に、火災が大きければ漏電などで電気が消える可能性がある。
シャッターが閉まり外の光が遮断されたうえに、フードコートの電気が消えると、大パニックが想像できる。
緊急放送に切り替わり、さらにパニックとなるだろう。
非常に緊迫した状態で火と煙の中、非常灯のみで限られた通路から脱出することになる。
また今日のように火元によっては、避難経路が一箇所になってしまう。
暗闇の中、1,000人がひとつの扉に集中するのです。
あってはならないことですが、想定外という言い訳もできません。
とにかくまずは人命最優先、この行動ができるように訓練がある。
今日避難誘導の様子を見ていて、訓練なのでまだまだ甘いと感じた。
そして訓練をどれだけ真剣に考えてやるか、また回数が多ければ多い方がいい。
消防署の方もおっしゃっていたが、訓練で失敗を重ねたがが大切になる。
失敗の数だけ訓練レベルが上がるからです。
東日本大震災のときも、津波からの避難訓練を真剣にやっていた学校などは、多くの命を救う結果になっている。
あらためて、訓練の真剣度が有事の時の命を救うカギになると感じた。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃