2013年12月7日 土曜日
ヘルシーライフスタイルのプロデュース
~モノからコトへ 2013~
みなさん!おはようございます!!
今日も常勝思考で絶好調です!
先週の水曜日、麺の匠の朝礼ノートに あたたかいエピソードが書かれていた。
接客では「親切」をモットーにしている麺の匠です。
いつものようにお子様連れのゲストに、料理を席まで運ぶお手伝いをした。
すると「いつも利用しています。その都度お手伝いをしていただき とても助かっています。ありがとうございます。」
こうやってゲストから嬉し言葉をかけてもらったのです。
パートナーリーダーからは、
「いつも当たり前に行っているお手伝い、そんな風に思ってもらい、みなさんますます、はりきって、親切・お手伝い、お声がけしましょう!」
こう書かれていました。
とっても素敵な、心あたたまるエピソードです。
もしかしたらお手伝いが日常となって、作業になっているかもしれません。
でもお手伝いは親切です、立派な「志事」です。
麺の匠パートナーのみなさん、今日明日はセールでたくさんのゲストがご来場されます。
こちらは 1,000人のうちの一人ですが、ゲストは一人一人しっかりと見ておられます。
今回のエピソードのように、どうか親切な接客を心がけて下さい。
忙しい中での親切は、よりゲストの心を掴むと思います。
みなさんに期待します!
それでは、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2013年12月6日 金曜日
ヘルシーライフスタイルのプロデュース
~モノからコトへ 2013~
みなさん!おはようございます!!
今日も元気なあいさつで絶好調です!
ミシュランガイド東京 2014が本日発売される。
今まではそんなに興味がなかったが、今回はコスパが高いイタリアンやフレンチが新しいジャンルで掲載されているので予約した。
当然「俺の」シリーズも出ているだろう。
昨日のプロジェクト会議で11月度~12月1日現在の報告があり、とても厳しい状況をみんなで確認した。
11月度で上半期が締まったが、どれだけ黒字を保守できるかわからない。
とにかくお客様の数が減ってきている。
これは我々の魅力が下がって来ていることに他ならない。
また今の世の中のニーズに答えられてないと言える。
ゲストの方から「もっと楽しいお店になって!」と私には聞こえる。
冒頭に紹介したミシュランガイドも掲載する内容が変わってきているように、高くて美味しいなんて今では通用しません。
どれだけ美味しい料理をリーズナブルに食べれて、居心地の良い空間で楽しい時間を過ごせるかです。
これをベースに我々のセルフスタイルの店、フルサービスの店、どちらもさらに進化することを求められているのです。
会議では客単価を上げることが議題になりました。
ただ、これは容易ではありません。
お会計をした時に「これだけの内容で安かった」とゲストに納得してもらわなくてはならない。
ここを深く追求するしかないと思う。
世間では景気回復の傾向のムードになっている。
その最たるトヨタ自動車は、世界でも圧倒的にコスパの高い車を出しているからだ。
200万円代で買えるプリウスは、今までの同じクラスに比べ比較にならない高性能です。
セブンイレブンのコーヒーは、一杯一杯ドリップしたこだわりで本当に美味しい。
それでいて100円、かなりコスパが高い。
このように良いものをリーズナブルに、これが我々の客単価を上げるヒントになると思う。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2013年12月5日 木曜日
ヘルシーライフスタイルなどプロデュース
~モノからコトへ 2013~
みなさん!おはようございます!!
今日も素晴らしい一日の始まりです!
もうみなさん知っているように、日本の和食がユネスコの無形文化財に登録されました。
素晴らしいことだと思います。
日本料理の特徴は「うま味」「発酵」「包丁技術」と言われています。
中でも「うま味」と言えば、ダシはその最たるものでしょう。
私は入社してから約20年間は現場(店)に入っていました。
当時はセントラルキッチンも無かったので、毎朝ダシを取る作業が日課だったのです。
ダシは前日から水に昆布と煮干しを浸していく。
翌朝 火をつけ沸騰直前に昆布と煮干しを取り出す。
そして独自に配合した削り節を入れうま味を煮出す。
時間になれば削り節をこし、出来るのがダシです。
今も麺工房と東京二代目甚八では、この作業を毎日やっている。
このダシには日本独特のやり方があると思う。
それは使用する コンブ・煮干し・削り節、に手間がかかっていることです。
これらすべて乾燥させて、うま味を凝縮させてあるのです。
さらに削り節には、カビをつけ香りとコクが出るように手間をかけている。
日本のうま味は、この素材を生かす行程から始まるのです。
「発酵」というと代表的なのは大豆から出来る、みそや醤油です。
これも大豆に独特のカビをつけ長い間熟成させて、やっと出来るのです。
どれも手間暇かけて仕上げるんですね。
こうやって考えると、日本人は素材の活かし方をしっかりと考えていると思います。
魚は、生で食べる刺身から焼き物、煮物、そして干物、さらには削り節。
野菜でも、サラダはもちろん、発酵させる漬物。
特に乾物や発酵は、保存したいということもあったのです。
考えてみると、とにかく和食は行程を丁寧にしている。
そして我々のうどん文化も、今回の無形文化財のひとつです。
そんな誇りを持って、グローカルを進めていきたい。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃