2014年2月11日 建国記念の日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
みなさん!おはようございます!!
今日も常勝思考でツイてます!
ビジネスの基本は、世の中の困りごとを解決することです。
既存の店とhanaye+では、ゲストの困りごとを解決すること、
新規出店の事業については、地域での困りごとの解決です。
今後事業を進めるうえで、今一度この基本を考えなければいけません。
最近感動したのは「ガイアの夜明け」で取り上げられた「塚田農場」です。
APカンパニーが運営するこの居酒屋は、イオンモール幕張新都心のレストランの中でも以前紹介しました。
今回の番組のテーマは「人手が足りない外食の一手」です。
スタッフのほとんどは学生などのアルバイトで回している外食産業、慢性的な人手不足というのはそう珍しくない話だ。
そんな中このAPカンパニーでは、学生スタッフの就職活動を一生懸命応援している。
企業との面接のノウハウや、企業サイドからみてどのような人を採用したいか、などのセミナーを開いている。
もちろん参加は無料です。
学生スタッフ達は休日を利用してこのセミナーに参加し、自社の採用担当者と面接などの練習をする。
担当者もプロなのでポイントを指摘し、本番に挑めるようにする。
さらに企業側の採用担当者を店に招き、本人が働いている様子を見せてスキルをアピールをしている。
こうやって全面的に、本気で就活を応援しているのです。
その結果、この塚田農場ではアルバイト先として人気があり人手不足に悩まなくて済むというシステムです。
それどころかアルバイトのモチベーションアップにもなり、サービス力も上がるのです。
既存のアルバイトスタッフも「就活が出来るから辞めたくない」とか「お金以上に得する」などと話していた。
こうやってAPカンパニーは、就活を通じてアルバイトの困りごとに見事答えたのです。
ほんとうにあっぱれですね。
この事例をみてもわかるように、
一般的に人手不足を解消するためには、時間給を上げるなど待遇面をいじる。
結果、一時的には人が入るのだが、時給で引っ張った人は他に高いところがあると離れてしまう。
これは店の値引き合戦と同じ理屈です。
APカンパニーは、採用にはお金をかけず、採用後にお金と時間をかけているのです。
まったく逆の発想ですね。
そしてこれはアルバイトの要望からは聞き出せなかったことだと思う。
「こんなサービス、、ほしかったんです」というレベルです。
現代の学生達の困りごと、この本質を考えた答えだと言える。
APカンパニーに学ぶとしたら、
目の前のゲストの要望には答えがないのだろう。
ここにヒントがあるのかもしれない。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃