2014年3月24 日 月曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
みなさん!おはようございます!!
今日も笑顔のあいさつで最幸です!
3月度が終わり、店舗売上の速報が出ました。
全店合計では残念ながら予算に3.8ポイント届かなかった。
しかし昨年売上を2.2ポイント上回り、年間で一番厳しい3月度を乗り切りました。
まずは関わってもらったすべてのパートナー達に感謝です。
ありがとうございます!
さて消費税率アップまで残すところ一週間、先週末もおかげさまで駆け込み需要の恩恵を受け絶好調です。
ただこれも月末まで、4月1日からは反動の出控え、買い控えは避けられない。
これらも考慮し我々は4月から、いわゆる中食(なかしょく)事業を開始する。
販売部から今回新しく「hanaye」(はなゑ)に名称を改め、
ヘルシーなお弁当のデリバリー(宅配)事業がスタートする。
タイミングとしては今がピッタリだと考えます。
またこの事業は県からのバックアップもあり、来年までの間 少ない投資で進めていける。
新規事業だから最初から どんどん注文が入ることは難しい。
その間は一部の経費を県に負担してもらい軌道に乗せる。
これは今考えてみても、ほんとうにツイていると思います。
2年ぐらい前に、これからは店の営業だけではいけないと考えて、
店舗を持たない販売部事業をスタートした。
目標の売り上げ規模は店舗同様を目指し、半生うどんを中心に店頭とギフトに力を入れてきた。
ただ現実は、お中元とお歳暮以外は、安定した売上をつくることが難しい。
そんな中、今回はようやくカタチになると確信している。
これは我々にとっては大きな前進になる。
告知は、まず市内の情報誌ベルブに掲載し、7万世帯にもう間も無く配布される。
hanayeの今後に期待したい。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2014年3月20日 木曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
みなさん!おはようございます!!
今日も常勝思考でツイてます!
全国麺類組合の総会が、きのう東京でありました。
北は北海道、南は沖縄まで各県の理事長が集まり、総会、研修会、そして懇親会が開催された。
今回私は三重県の理事長代理として初めてこれに参加した。
冒頭 理事長会長のあいさつで、この度の「和食」ユネスコ世界遺産登録の話をされた。
当然「うどん・そば」も今回の「和食」として認定されたので、それを消費者のみなさんにアピールしたいとおっしゃていた。
その活動として、のぼりやPOPを作り全国に配布していただけるようだ。
今回の世界遺産登録は我々の業界にとって追い風が吹いているのをあらためて感じる。
そして海外の人たちにとっては、特に和食として「うどん・そば」が認知されるいい機会です。
話は変わって、月曜日の流通新聞で気になった記事を紹介したい。
それは「一休」という会社のトップの話しです。
ここはインターネットでホテルなどを予約するサイトを運営しているところです。
私も出張のときはよくこれを利用する一休会員のひとりです。
キーワードは「尖った(とがった)経営」です。
ホテルの予約サイトは大手の「じゃらん」や「楽天トラベル」をはじめ、数多くある。
この中でどのよう尖っていきファンのユーザーを作るかです。
今まで自分が使っていて、確かに尖っていると感じる。
それは高級ホテルや口コミでコスパが高い上質なホテルのみを掲載していることです。
そしてこれらが往々にしてリーズナブルに泊まれるのです。
例えば都心の真ん中で、普通は一泊2万円以上するシティホテルも、タイミングが合えば1万円で予約することができたり。
また憧れのリッチな高級ホテルが半額以下で利用できるチャンスもある。
だから一休で予約すれば、ハズレが少なく「上質なホテルライフ」という安心を約束してくれる。
ちなみに他のサイトはすべてのホテルの情報が出ているので、ある程度ホテルの事情を知っていないと価格と価値のバランスがわからない。
大手は不特定多数のユーザーを相手にしているが、
一休は上質なホテルライフをテーマに顧客を絞っているということです。
いつの世も、誰もが良いものを安く手に入れたいのは不変です。
一休は大手との価格競争ではなく「価格以上に価値の高いものだけを提供する」という安心を売っている。
この商品のみを扱うことが尖った経営になるのだろう。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2014年3月13日 木曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
みなさん!おはようございます!!
今日も常勝思考でツイてます!
ある販促会議の中で顧客戦略について議論した。
まずこれからのビジネスは、より顧客を絞り込むことが重要になる。
専門店は、より専門性を高めなければいけません。
そして絶対に他店と競争をしないこと、価格競争をしないことです。
反対に高く売ることを目指すべきだと考えます。
高く売るというと語弊があるが、価値の高いものを提供するという意味です。
価値の高いものを求める顧客、すなわちファンを増やすことです。
そうなると、安さや量を求める方は除外される。
でもそれでいいのです。
我々には我々の役割があるのからです。
この前も部長が言っていましたが、
我々には共通のものがある。
それは創業者である先代が生みだした「だし」
これがすべてのベースとなり目に見えないブランドを作っている。
そう話していました。
その通りで これは我々の貴重な資源であり財産だと思います。
昨日も我々のHPを通じて問い合わせがありました。
たまたま二代目甚八へご来店された方が、
美味しさに感動して、ここで働きたいと言って下さったのです。
ありがたい話です。
きっと共通の価値観を持ってみえるのでしょう。
私も人生の半分を過ぎて思うのですが、
食事の時間は、一食一食ほんとうに大切な時間だと感じる。
ただ単にお腹を満たすだけの食事では何か損をしたような気になるのです。
美味しさ、ヘルシーさ、珍しさ、楽しさ、癒し、色んな要素があるところで食事をしたい。
一食一食、価値の高いもの、また価値の高い食事の時間を求める一人です。
(繰り返しですが、決して高級ではありません)
そうやって客観的に自分の店をみると、必要なものとそうでないものが見えてくる。
「hanaye+」がすすめている中食も全く同様です。
食卓で、どれだけ価値の高い食事の時間を提供できるかだと思います。
創業者が生みだした「だし」をベースにブランド力を高め、価値を上げていく。
そしてその価値を分かって頂けるファンづくりを目指す。
これが我々の顧客戦略だと考えます。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃