2014年5月2日 金曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
~エビスカンパニードリームに向かって!~
みなさん!おはようございます!!
今日も常勝思考で絶好調です!
TV番組 カンブリア宮殿で「柿安 かきやす」が取り上げられていた。
柿安と言えば、肉屋、高級すき焼き店、ビュッフェレストラン、そして今では惣菜のイメージが強い。
その中身は、本社三重県桑名市、直近の売上高426億円、経常利益26億円、時価総額は167億円という素晴らしい会社です。
私には当初の高級な肉屋さんというイメージがある。
もちろん今でも肉は販売していると思うが、最近ではデパ地下の総菜店が勢力を伸ばしている。
ではどうしてこの惣菜(中食)事業に方向転換をしたか理由がある。
それは過去のBSE問題のときです。
あの頃を思い出すと、大手牛丼チェーン店から牛丼が消えるほど深刻でした。
問題のほとんどは輸入牛肉だっただ。
柿安は主に国産を扱っていたのだが、イメージは怖いもので牛肉自体を控える傾向であったのです。
TVでも出ていたが、この時一気に赤字に転落。
そこでトップの判断で惣菜事業に方向転換したのです。
柿安の名前の由来は、もともと柿を売っていた果物屋さんだった。
そして初代の名前が安次郎さん、この両文字をとって「柿安」です。
そしてこの安次郎さんも、当時江戸にある牛鍋に出会い「これを桑名でやろう!」と一気に方向転換したのです。
だから、危機が迫れば一気に方向転換という創業者からのDNAがあったのだろう。
ただこの柿安にも絶対に変えてはいけないことがあるという。
それは経営理念の「いいものをお値打ちに提供する」です。
なるほど!ですね。
そして結果は140年以上も続く素晴らしい会社だということです。
このように三重県には素晴らしい会社がたくさんあります。
三重県民であることに誇りを持つのと、我々も先輩方に負けずに顔晴りたい!そう思います。
明日からGWの後半がスタートします。
みんなで盛り上げていきましょう!
それでは、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃