2014年8月19日 火曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
パートナーのみなさん!おはようございます!!
先週はお盆ウィーク、ごくろうさまでした!
期間中の売上結果は昨日メールで送りました。
スタートの週末は台風の影響を受けましたが、お盆中は昨年を上回る結果でした。
現場を支えてくれたみなさん、ほんとうにありがとうございました!
今日は食について時代の大きな流れと、今のライフスタイル、そして価値観について考えます。
まず戦後モノがない時は、食というとお腹を満たすことが第一優先でした。
その後高度成長期に入り、量+美味しいものが求められるようになってきた。
アメリカなどの食文化も入り珍しさも含め、さらに美味しさの追求が始まります。
1971年、日本にマクドナルドが上陸したのもこの頃です。
それから数十年、今度は食の偏食による生活習慣病という問題が出てきました。
外食の習慣が増え、好きなものばかり食べたり、また夜遅くに食事をしたり、悪い食習慣になったのです。
日本人は元々農耕民族ですから欧米人のような狩猟民族とは消化器官の構造が違います。
分かりやすく言うと、日本人は消化器官が長いのです。
食物繊維を消化するためにそうなっています。
反対に欧米人は消化器官が短く、少々脂っこいものも完全に消化せず出してしまう構造です。
だから欧米人と同じような食事をすると、病気になってしまうのです。
当時の人口構造をみると、働き盛りの生産年齢人口も経済成長と共に増えてきています。
サラリーマンが企業戦士といわれた時代ですね。
そしてここ数年前からは、ヘルシーというキーワードで健康志向に注目がいくようになった。
東京丸の内の タニタ食堂はその有名な例です。
今の日本の人口構造をみると、働き盛りの生産年齢人口が10%以上減ってきています。
この時代の団塊世代の方が多くリタイヤし、シニアになっているからです。
日本の総人口はあまり変わっていないが、シニアの割合が増えてきているのです。
これもあって、健康志向という価値観はこれからの飲食ビジネスには欠かせないと考えます。
このように時代の背景のニーズと共に、我々の飲食ビジネスも進化しなければいけないのです。
この流れは深く考え次回に続けます。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃