2014年12月18日 木曜日
パートナーのみなさん!おはようございます!!
昨日、あるショッピングセンターの役員会がありました。
会議の資料には、過去24年間 SC全体の売上が出ていました。
みると昨年度の売上は、ピークの時からみると半分以下にまで下がっている。
そして今年度の予想もまた厳しいものです。
店舗数も全盛期からみると半分近くになっているのも事実です。
アパレル店はSCと同じように売上が半分になっていると言われていた。
ただ、そんな中でも必ず売上を伸ばしている店もある。
毎月3分の1の店は昨年を上回っているのも事実です。
そして我々の「ゑびすや」もその中に入っている。
特に今年度は、hanayeの弁当も加わり二桁で伸ばしている。
このような状況をみて私はこう思います。
決して売上が下がっている店が努力してない訳ではない。
世の中が変化しているだけです。
もっと言うと、お客様の生活がどんどん豊かになっているのです。
(豊かになる=選択肢が増える)
結果、同じ努力をしていると魅力が下がってしまうと考えます。
例えば我々の食の産業をみると、現在は、外食が24兆円、中食が16兆円、内食が40兆円と聞いています。
過去は外食が30兆円で中食が10兆円でした。
要は、レストランでの外食から、お弁当やお惣菜を買って家で食べる中食になってきたということです。
これも選択肢が増え内容も充実してきたからです。
ゑびすやも今では店頭のお弁当、お惣菜の売上比率が、店の中で食べるのと比較すると、半々ぐらいになっています。
売上の半分はテイクアウトです。
もし店頭を強化していなければ、同じように厳しい結果になっているのは言うまでもありません。
どんなに努力して変わったメニューを考えても今のような結果は出ないでしょう。
先日ある会長が言われていたのは、どんなに厳しい時代でも必ず生き残る道はある。
ただその時は、抜ける道が狭いだけである。
そして藤井社長はいつも、目先のノイズにとらわれてはいけない、世の中の大きなトレンドを勉強し、進む道を見極めること。
こんな素晴らしいことを商売の先輩たちに教えられ、今の我々はあるのだろう。
ほんとうに感謝です。
だから我々は、今からが絶好のチャンスがあると確信しています。
とにかく正しい流れを勉強をすることです。
それではみなさん!今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2014年12月18日