2015年2月26日 木曜日
~明るさという性質を持つこと!~
パートナーのみなさん!おはようございます!!
今回の東京出張では 念願の「坂東太郎」に行ってきました。
ここは茨城県を中心に50店舗近く展開している大型のうどんそば店です。(三重でいうと歌行灯さんのような)
以前 カンブリア宮殿にも取り上げられ、日本で大切にしたい会社という本にも載っている優良企業です。
コンセプトは「人間大好き親孝行」です。
我々は11時開店と同時ぐらいに到着しました。
まず目を引いたのは、スタッフと思われる駐車場にアルファードが2台停まっていたことです。
入り口には「親孝行通り」という標識?があり、店の中に入ると壁に家族の写真がたくさん貼ってあった。
そしてうわさの「女将」さんの写真が、店長、花子?さんと一緒に貼ってある。
席に着くと額に入った子供の写真があり、そこには「お母さんへ、子供は散らかすことの名人です。・・・」と書かれており、
どうぞ気にせずゆっくりとお過ごしください・・という配慮のPOPだったのです。
これだけでもうここで過ごす時間の期待が高まります。
たまたまその日は新人スタッフのデビュー日のようで、花子さんが指導にあたってました。
接客をマンツーマンでしっかりと教えていたのが印象的です。
いよいよ料理が運ばれて来ます、それが女将さんだったのです。
年は50歳代でしょうか、嫌みのない良い意味でフレンドリーな、期待を裏切らない素晴らしい接客でした。
こんな方が全店にいると思うと、これはすごいことです。
こうやって働く方たちのモチベーションを上げることは、とても難しいことです。
第一にトップが、これを本気で考えなければいけません。
カンブリア宮殿で紹介されたように、坂東太郎はお客様に見えない部分で しっかりとこれをやられています。
テーブルの壁にはこんな用紙がありました。
「ありがとうカード ご協力のお願い」
お客様からのありがとうを集めたい・・という趣旨の内容です。
たぶん、集まったカードを集計し、どこかで表彰するのだと思います。
表彰された人はモチベーションが上がることは言うまでもありません。
帰りのお見送りはなかったですが、素晴らしいマネッジメントの仕組みだと感心しました。
我々も過去「Y1グランプリ」といい、毎年接客ナンバーワンを選出していました。
当時は自分たちなりに盛り上がっていたと思います。
みんなのモチベーションアップに繋がるマネッジメントの仕組み作り、
これは坂東太郎をはじめ、ディズニー、スターバックスコーヒー、リゴレットなどモデルがたくさんあります。
まずはしっかりと足元を固め、順次導入していきたいと考えています。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2015年02月26日