2015年8月30日 日曜日
社長のブログ Vol.1211より
『すべては、より満足して頂くために!』
~明るさという性質を持つこと!~
パートナーのみなさん!おはようございます!!
木曜日に幹部ミーティングを行いました。
各店のマネージャーと責任者から、予算達成に向けた策を出し合いました。
みんなシッカリと考えてあり、どれも素晴らしい内容でした。
そしてそれぞれの策について本質を話し合った結果、
すべては「今来てくださっているゲストのみなさんに、さらに満足して頂くため」
このテーマで、それぞれの策を実施するという結論に至りました。
分かりやすく、納得できるテーマです。
そしてこれを店に戻って、パートナー達に伝えてもらいます。
確かに、自分に置き換えてみても分かります。
四日市の日永に、或る個人のうどん店があります。
そこは味も良く、我々もよく行くんですが、
たまにメニューが変わっているのです。
基本のメニュー以外に、一品新しいものを入れているのです。
たった一品ですが、これだけでまた今度行くのが楽しみになります。
その店はもちろんチラシなどで大きく宣伝することはしません。
今来てくださっているお客様を飽きさせず、もう一度来て頂くために考えているのです。
そうしたら常連さんが、今度は仲間を連れて来て頂ける可能性もあります。
1人が2人、2人が4人、、こうやって倍々とゲストが増えていくんですね。
逆にチラシなど打って値引きをすると、新規のゲストが来て、その時だけ混んで、いつもの常連さんに迷惑をかけてしまうこともあります。
そして値引きが目的で来る方は、それが終わるともう来ません。
意味ないですよね。
我々も全く同じです。
安易な値引きや安売りは一切しない方針です。
反対に「喜んで払って頂ける、一番高い値段で販売すること」に切り替えました。
例えばセルフ店のトッピングなら、チェーン店の1.5倍の価格を設定します。
100円なら150円、150円なら220円、、
ただし喜んで払って頂ける内容でないと絶対に取って頂けません。
そこには知恵がいります。
食材の情報やPRポイントがいるのです。
先日視察に訪れたスーパー「福島屋」は、これをやっていました。
http://fukushimaya-tm.com
から揚げ100gが191円(+税)で、ちょっと高めです。
でも「鹿児島産 さつまハーブ鶏」とか「無添加油使用」、また醤油にもこだわっていることが書かれています。
もしこの情報がないとコンビニなどの、から揚げと比較され、高いので絶対に取って頂けません。
だから高い値付けをするには、必ずその理由、情報やPRポイントがセットになるのです。
こういうことも、ゲストの満足度に繋がると考えます。
また同業他社との差別化になるのです。
とにかく今来て下さっている方を大切にすること。
そしてより満足して頂くこと。
すなわち「熱狂的なファンづくり」これを目指していくことです。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2015年8月25日
社長のブログ Vol.1210
『緊急 幹部ミーティング!』
~明るさという性質を持つこと!~
パートナーのみなさん!おはようございます!!
8月も終盤に入り、店舗ではそろそろ秋のメニューを提案する時期になりました。
さて、我々にとってこの8月度は大変厳しい結果でした。
予算を7.3%も割ってしまったのです。
昨年対比では、わずか1.1%しか伸びませんでした。
これは、4月に10%の価格改定を行っているので事実上は昨対割れです。
いつも言っていることは、数字はお客様の支持の指標です。
売上が予定通りいかないということは、お客様の支持が下がっている証拠です。
これを真摯に受け止めなければいけません。
決して他責にせず、謙虚に自責として反省と改善を進めなくてはいけないのです。
そうしたうえで、早速緊急の幹部ミーティングを実施することにしました。
この世は行動の星です。
とにかく思っているだけでは前に進みません。
みんなで知恵を合わせて、何か行動を起こすことです。
以前「労力不滅の法則」という言葉を、ある師匠から教えて頂きました。
努力をすれば、それはどこかで報われるもので、絶対にその時間はムダにはならないという意味です。
自分の経験の中でも、たくさんその事例があります。
だから、とにかく早く行動を起こすことだと思います。
今月度は、予算達成が出来るように努力しましょう!
また今回は急なミーティングで周りのパートナーには迷惑をかけますが、理解と協力をよろしくお願いします。
画像は、二子玉の蔦屋家電、掃除機売り場です。
それでは、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2015年8月18日 火曜日
社長のブログ Vol.1209より
『自由が丘バーガー』
~明るさという性質を持つこと!~
パートナーのみなさん!おはようございます!!
お盆の前半 出張の帰りに、久しぶりに羽田空港レストランの様子を見に行きました。
羽田空港のターミナルビルは、国内線が2つと国際線が1つあります。
まず国内線の第2ターミナルに行くと、たくさんのレストランがあり、たくさんの人々で賑わっていました。
まさにお盆ウィークの休日を感じたのです。
その後、数年前にリニューアルした国際線ターミナルのレストランを見に行くと、ターミナル自体閑散としていました。
理由はよく分からないが、休日の最中とは思えない様子だったのです。
後から考えてみると、たぶん国際線ターミナルへは目的がある人、要するに飛行機を利用する人だけだったのでしょう。
反対に国内線ターミナルは、飛行機を利用する人はもちろん、遊びに来ている人も多いのだと思います。
それぞれのターミナルは車で移動しなければいけない距離なので、回遊は難しい。
だからレストランなど充実しているところに行くのでしょう。
国内線第2ターミナルのレストランの中で、最初から気になっていたハンバーガーの店がありました。
「自由が丘バーガー」です。
http://jiyugaokaburger.com
我々が取り組んでいる、無添加無化調の安心なおうどんとお惣菜、これに合致するハンバーガーレストランなのです。
名前の通り自由が丘が本店で、最近にこの羽田空港へ出店されたらしい。
店頭には待ち時間が表示されていて、作りおきは一切ないこと感じる。
オープンキッチンを見ていると、牛肉の塊を包丁で叩いていた。
まずこれで、こだわっていることを感じる。
さらに隣ではセットにつくポテトだろう、皮から剥いて調理している。
メニューを見ると、オーガニックの国産野菜を使用するPRがでていたのです。
またケチャップなどもオーガニックを使っていました。
ハンバーガーを食べると、ガツンと来るものはなく、とても優しい味でした。
ポテトも丸ごとに近い形で、自然の美味しさでした。
価格はセットで1,000円するのですが、
オープンキッチンでの調理、
メニューボードでの表示、
そして結果のクオリティ。
トータルで納得するバリューだったと思います。
そしてホームページをみても、それらがキチンと謳われています。
逆に言うと、
見えないところで調理して、こだわりの表示も分かりずらかったら、
結果のクオリティは同じでも、1,000円の価値を感じないでしょう。
店舗からホームページまで、こだわりの一貫性が理解でき はじめて価値を感じるのだと勉強になりました。
そう考えると、我々もチャンスロスがたくさんあります。
せっかくやっていても分かりにくかったり、
マンパワーやホームページなど、まだまだ一貫性に欠けていると感じます。
逆に言えば、まだまだ伸び代があるということです。
ここの自由が丘バーガーは小さい店でしたが、私には輝いて見えました。
それでは、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃