2015年9月11日 金曜日
社長のブログ Vol.1213
『サービスの大切さ②』
~明るさという性質を持つこと!~
パートナーのみなさん!おはようございます!!
台風17号の影響で茨城県、栃木県では大きな被害が出ています。
今もなお救助を待つ人や行方不明の人がたくさんいます。
そじて自衛隊の皆さん方が懸命な救助活動を続けています。
また今日は「9.11」アメリカ同時多発テロが14年前に起きた日です。
今でもあの日テレビに流れた映像を思い出します。
今日のような天災もそうですが、平和を守るには必ず誰かの力が必要です。
もし自衛隊の方の救助活動がなければ、多くの犠牲者がでるでしょう。
同じように、この日本国の平和を維持するには誰かが守らなければいけません。
昨今、他国の状況を考えるとこれは絶対に必要です。
それははやり自衛隊の方々だと思います。
そしてそのためには、無防備で、無抵抗では、絶対に平和は失われます。
最低限、防衛のための武器を持ち、防衛のための応戦をしなければいけません。
今、国会で議論されている法案は、私はそういうことだと思います。
さて、昨日はプロジェクト会議がありました。
冒頭での私の時間では、「サービスの大切さ」について話をしました。
新川さん(前号参考)の本から学んでいる内容を元に、サービスの本質をみんなで考えました。
サービスとは、
まず「先取りすること」です。
お客様がしてほしいと思っていることを、言われる前にして差し上げること。
「言われる前に察知すること」これがサービスなのです。
逆に言われてからすることは、、、単なる給仕でしかない。
これは要するに、ただの「お運びやさん」です。
次に「お客様を知ること」です。
例えば、お名前でお呼びする。
いつものオーダーを記憶する、細かいご要望、お好みまでです。
またこれはやってはいけません。
料理を持って行くとき「◯◯◯の料理は、どちらの方ですか?」
オーダーをお聞きした時、分かっているはずです。
もし持って行く人が変わっても、メモしておくべきです。
逆に人が変わっても、聞かずにその方に料理を出せればカッコいいです。
だからこれもお客様を知る大切なことなのです。
セルフの店舗でもお客様を知ることは大切です。
常連さんであれば、オーダーを覚え、お客様が言う前に、
「かけうどん2玉でいいですか、、いつもありがとうございます」
そしたら「ここは自分のことを知ってくれている」と思っていただけます。
これを特定の人だけでなく幅広く平等にやることです。
他にも色んなお客様を知る事例はあるでしょう。
今日のサービスについては、
言われる前にすること、
お客様を知ること、
この二つのポイントを実行して下さい。
きっとあたたかい空気が流れると思います。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2015年9月5日 土曜日
社長のブログ Vol.1212より
『サービスの大切さ!』
~明るさという性質を持つこと!~
パートナーのみなさん!おはようございます!!
藤井社長のお勧めの本で、リゴレットなどのレストランを経営する新川義弘さんの「愛されるサービス」を読んでいます。
http://www.amazon.co.jp/愛されるサービス-新川-義弘/dp/4761263172
出版は2006年と10年程前になりますが、今読んでも内容は素晴らしいものです。
新川さんと言えば、2002年に西麻布の「権八(ごんぱち)」で、当時の小泉首相がブッシュ大統領を招いて食事をした時に、サービス役を任された有名な方です。
我々もこの権八は何度も訪れています。
この本を読んでいると、あらためて我々外食業の本質を考えさせられます。
新川さんは、これからの外食業はサービスの時代だと断言されています。
料理が美味しいこと
雰囲気がいいこと
そして、サービスがいいことです。
「料理が美味しい」これは味ですから案外意識していると思います。
「雰囲気がいい」雰囲気とは、まず店の外装や内装がコンセプトと一貫性があること、
そしてクリンリネスも含まれます。
メニューボードにホコリがついていたり、レジ周りがゴチャゴチャしている、テーブルが油っこい、またトイレが汚いなど、すべて雰囲気作りなので、このようなことがあってはいけません。
そして「サービスがいい」これはまさしくマンパワーです。
パートナー一人ひとりの意識が大切です。
このサービスはリゴレットで食事をするとよくわかるのですが、
ゲストに「すみませ~ん!」とは絶対に言わせません。
テーブル毎に担当のスタッフがつき、常にゲストのウォンツを観ています。
オーダーをとるタイミング、
料理の提供時間、
ドリンクのお代わり、
追加の料理、
空いたお皿をさげる、
そしてお会計、
すべてテーブル担当スタッフがタイミングよく声をかけてくれるのです。
また、話が弾んでいないテーブルには何か話しかけたり、
盛り上がっているテーブルでは、雰囲気を壊さないような配慮をしたり、
とにかく、楽しい食事の時間になるように考えて行動しているのです。
これらがバランス良く、レベルが高いほど支持される、愛されるということです。
もう十分わかっていることですが、忙しい日常に追われいると、ついついこの本質が見失われがちです。
我々はどちらかというと、料理にこだわるほうだと思います。
確かに食べログなどの口コミは、ほとんどが料理に対するコメントです。
でも接客が良くなく雰囲気が悪いと料理が美味しく感じなく、評価は下がるでしょう。
だから藤井社長の言うように、食べログの点数は、店のコストパフォーマンスなのです。
美味しさ、雰囲気、サービス、それぞれの高いバランスが必要だということです。
今日は新川さんの店として、幹部のみんなが行ったことのあるリゴレットを事例に出しました。
今一度、リゴレットのサービスを思い出して、自店に生かしてください。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃