2015年12月1日 火曜日
社長のブログ Vol.1226より
『今ご来店頂いているゲストに もう一度来て頂く!』
先週の衛生品質向上委員会の冒頭でマネージャーの皆さんに以下のようなお願いをしました。
上半期を終え売上予算に対して大きくマイナスをしています。
これは事業計画が順調でないことを表し、資金繰りを悪化するだけでなく、取引のある金融機関に対してもマイナスイメージになります。
そうなると今後の資金調達に大きく影響してしまうのです。
その結果、我々がやりたい事が出来なくなってしまいます。
だから日々の売上に始まり、月度の予算達成は非常に重要な責任です。
予算に対しマイナスが当たり前になっていてはダメです。
ではどうすればいいのか?
この取り組みはとてもシンプルです。
『今ご来店頂いているゲストに、もう一度来て頂く』
これに尽きるのです。
割引きでも何でもありません。
ただこれだけです。
ただし、これを店のパートナー全員が実行することです。
言葉でわかっているだけでは、相手に全然伝わりません。
一人一人のゲストに対して「もう一度来て頂きたい」という気持ちで行動して欲しいのです。
料理は、規定通りの味付けと盛り付けをする。
サービスは、人として親切に接することです。
当たり前ことですが、これらを全員で実行して欲しいのです。
遠回りのようですが、これが一番効果が出て即効性があります。
例えば、ご希望なら天ぷらの揚げたてができることを案内する。
これも親切のひとつなのです。
昨日は麺類組合の研修に参加し、JTBの講師によるCS(お客様満足)についてのセミナーを受けました。
色んな事例を元に話をされていましたが、
要は、期待通りでは生き残れない、期待以上をやる、というセミナーでした。
今はそういう時代なのです。
とにかく『今ご来店頂いているゲストに、もう一度来て頂く』
年末年始の繁忙期が実践するチャンスです。
ぜひこれをパートナー全員で実行して下さい!
そしてこれを来年のスローガンとします。
パートナーの皆さん、どうかよろしくお願いします。
画像は、hanayeの特製弁当です。
100食近い量をこなしても、一つ一つに愛情を感じます。
私なら もう一度頼みたくなります。
それでは、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃