2016年1月11日 成人の日
社長のブログ Vol.1133より
『熱狂的なファン作りとは!』
~今ご来店頂いているゲストにもう一度来て頂く!~
パートナーのみなさん!おはようございます!!
たまたま食事をしたトンカツ専門店でのことです。
席に着くとテーブルの横に素晴らしい言葉が書いてあるプレートがありました。
「星の数ほどあるお店から私どものお店を選んでいただき、心から・・・ありがとうございます」
こんな始まりです。
最後には「皆様にとんかつを食べていただけるおかげで、生活の出来るスタッフ一同」
と締めくくってあります。
本当に素晴らしい言葉ばかりでした。
こうやってサービスのハードルを上げると、スタッフの皆さんはかなりのプレッシャーだと思います。
また実際接客するアルバイトスタッフさんが、どれだけこれを誇りにしてやれるかがカギとなります。
そしてゲストの方がこれを体感できれば、必ず熱狂的なファンになると思います。
それにはまずスタッフの皆んなが自分の店の熱狂的なファンになることが必須だと考えます。
この価値観を共有して賛同して、そして実践することを喜びに出来ることです。
世の中には素晴らしいコンセプトの会社や店は、それこそ星の数ほどあります。
ただ全てのスタッフが共感して実践しているところは、なかなか無いのです。
これを実践している最たる企業は、スターバックスコーヒー、東京ディズニーランドでしょう。
都内レストランではヒュージグループのリゴレットもそうです。
以前も紹介しましたが、イオンモールの接客ロールプレイングコンテストで決勝に残る方達の特徴は、みなさんが自分の店の商品が大好きです。
ここまでくればロープレの技術には差がなく、優勝できるかどうかは自店を愛する度合いです。
それが審査員に伝わり点数に繋がるのだと思います。
ではまずスタッフが自店の熱狂的なファンになるにはどうすればいいのか。
突き詰めると、それは採用時の動機だと考えます。
スターバックスコーヒーやディズニーランドに入社を希望する人は、給料を見て応募することはほとんどないでしょう。
もちろん生活ができない待遇ではいけませんが、平均レベルで十分です。
それより自分がそのステージに立って輝く姿を想像したり、あるいは人としてカッコよく成長出来ることが目的なのです。
結局、採用の時点ですでに熱狂的なファンが集まるということです。
究極ですね。
今の我々にとっては、ここまでは長い道のりだと思います。
でもこれを目指すべきです。
昨年はこのために、社内で二つ企画しました。
一つは「ありがとうコンテスト」
もう一つは「麺マイスター制度」です。
今年は「ありがとうコンテスト」に加えて、パートナー同士を認め合う企画も考えています。
こんなことわざがあります。
ローマは一日にしてならず
千里の道も一歩から
熱狂的なファン作りは、パートナーの皆んなが自店の熱狂的なファンになることがゴールです。
それに向けてさらに進めていきたいと思います。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃