2016年3月28日 月曜日
〜今来て頂いているゲストに もう一度ご来店頂く!〜
パートナーのみなさん、おはようございます!
今日のテーマは『サルーテは1日にして成らず!』です。
サルーテと言えば以前も紹介した三重県松阪にある有名なイタリアンレストランです。
この前、津に用事があったので少し足を伸ばしサルーテに行きました。
今は移転して商売も小さくしているが、以前は大箱でいつもウェイティングがかかる大繁盛のレストランでした。
私たちも若い時には家族の記念日になるとよく利用していました。
当時はオープンキッチンでマスター自らがフライパンをふり、何人ものコックさんと次々と入ってくるオーダーを華麗に回していた。
ママは満席のホールでの司令塔となり、たくさんのスタッフにテキパキと指示を飛ばしていました。
今の店では、マスターは病気を患ったことでキッチンには立たず座っているが、それでもコック服を着ています。
ママは相変わらず気さくな接客で、ホールとキッチンを掛け持ちです。
スタッフの方は他にキッチン1人とホール1人、だと思います。
私たちは食事が食事をしていると、電話が鳴りキッチンのスタッフさんが対応をしていました。
たまたま聞いていると、何かをお断りしたようで、電話を切りママに内容を報告しています。
「〇〇〇という料理は出来ませんか と聞かれたが、知らない料理なので断りました、、」
そう言うとママは少し荒い口調で、
「知らないなら何故そこで「それはどんな料理ですか?」と聞かないの、うちの料理で何か出来ることがあったかもしれないでしょ!」
「知らないのに断るのはおかしいでしょ!」
それを聞いて、さすがだ!そう思いました。
その通りですよね。
そしてあの時代のサルーテがよみがえりました。
美味しくて、大盛りで、活気にあふれ、そしてアットホームな。
わざわざご来店頂いたゲストに、喜んでもらいたい、お役に立ちたい。
大繁盛の裏側には、こういったママやマスターのサービス精神があったのをあらためて感じました。
こんな小さな電話の対応でも聞き流さずキチンと教える。
このスタンスにあらためて「サルーテは1日にして成らず」と感じたのです。
我々もお手本にしたいです。
画像は、麺の匠8周年祭企画、肉うどん肉増量中です。
それではみなさん、今日も・素敵な・1日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃