2016年5月31日 火曜日
〜今ご来店頂いているゲストにもう一度来て頂く!〜
パートナーのみなさん、おはようございます!!
本日のテーマは『グローバル展開!』です。
国際ロータリークラブ世界大会に参加するために、昨日までソウルに行っていました。
久しぶりのソウルで感じることがあるので紹介します。
ロータリークラブ世界大会は文字通り世界から数万人のロータリアンが参加をする非常に大きな会議です。
まずこの大人数を入れる箱(会場)があることに驚きました。
日本では見たことのないような大きな会場なのです。
したがってこの会議を日本で開催しようと思うと、会場を探すことから始まり不可能になることもあると思います。
ただこのような大会を誘致すると大きな経済効果があるのは容易にわかります。
世界中から参加されるので、飛行機などの交通手段、ホテル・食事・観光・そしてお土産、他にも色々お金を使うことが発生するのです。
しかも、掛ける数万人ですから。
例えば空港にしても同じことが言えます。
2001年に開港した韓国の仁川(インチョン)空港はアジアのハブ空港としてトップクラスの規模を持っていて、今も増築中だと聞いています。
24時間、世界中からアクセス出来る便利な空港、そして大きな会場、そう考えると韓国はとても商売上手なのではないでしょうか。
残念ながら日本は後手に回っているように感じてしまいます。
重要なことは、これらは国内にいては全く気づかないことです。
我々のビジネスも同じことです。
会議の合間をみて、ソウル市内で一番の繁華街 明洞(ミョンドン)にある丸亀製麺に行ってきました。
出店していたことにも驚いたのですが、食べてみて日本のクオリティとほぼ変わらないのです。
同業者としてこのマネジメント力に驚きました。
メニューもほぼ同じで、店内にいると日本に居るのと勘違いするくらいです。
ここまでマネジメントするのには色々な苦労とからくりがあるのを感じます。
そしてグローバル展開というリスクを、あえて取ったからこそ今の地位を築きあげているのです。
考えてみると、自動車でも、携帯電話でも同じです。
国内だけでなく世界へ出ている企業しか繁栄していません。
国家にしても、商売にしても、もうグローバル化は当然だということです。
我々も10年前からニューヨークへの出店を謳っています。
これからの10年は、東京の展開はもちろん国内だけにこだわらずグローバル展開も視野にいれていく必要があるのを、あらためて感じました。
今回のソウル出張ではそんな刺激を受けたのです。
それではみなさん、今日も素敵な1日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃