2016年6月13日 月曜日
〜今ご来店頂いているゲストに もう一度来ていただく!〜
パートナーのみなさん、おはようございます!!
今日のテーマは『社会の四季』です。
日本の四季は、一年というスパンで春から始まり、夏、秋、冬という順番で繰り返されます。
もう当たり前の事ですね。
そして社会の四季も同様に、春、夏、秋、冬と繰り返されているということを知っていただきたい。
この四季のスパンは80年で繰り返されます。
今から約150年前の幕末の時代は、冬の終わりから春に差しかかる時でした。
明治維新になり、日本に春が来て、20年間くらい春の時期が続きます。
次に夏の季節になり、夏の時代も同じく20年位続き、明治時代の日本の高度成長期を迎え、日清戦争に勝利し、国中が沸き返ったのもこのころです。
やがて、日本も夏から秋を迎えるころが日露戦争に勝利したころで、秋の季節も約20年間続きます。
冬は関東大震災ころに始まり、第2次世界大戦の間が冬の時代だったのです。
そして、終戦と共に春の季節を迎えます。
終戦後、日本の春の季節は約20年間続き、1964年の東京オリンピックで日本の夏になり、戦後の高度成長期が始まったのです。
夏の季節も約20年間続き、1985年のウインドウズ発売ころから秋になります。
秋も約20年間続くのですが、その間にバブル崩壊がありました。
2005年の郵政解散で日本の冬が始まり、東日本大震災、そして今回の九州大震災と続きます。
従って、日本の現在は冬の真っ只中なのです。
次の日本の春は、オリンピックの後の2025年ころで、それまで日本の冬は続くのです。
このように約20年を一つの季節として繰り返されるのですが、一年の四季同様に順番が入れ代わることは絶対にないのです。
不思議ですが、そうなんです。
我々が知っておくべきことは、今は冬の真っ只中で成長するのが本当に厳しい時です。
しかし、もう10年もしないうちに必ず春がやって来るのです。
順番が入れ代わることはありません。
ですから、今のうちに、いかに未来に繋がる道筋をつけるかだと思います。
その大きなひとつが「グローバルスタンダード」だと考えています。
前回のブログで紹介したように、国を越えてビジネスをすることが当たり前になるということです。
もう一つは、スマホの普及で広がったネット社会を利用する、すなわち「ITスタンダード」です。
そしてこの二つを軸にイノベーションを起こすこと、これが我々の春への花道だと考えています。
今日は「社会の四季」という大きな動きを話しました。
幕末から明治維新、終戦後から高度成長期、これらのように、きっと今の時代も振り返られることと思います。
画像は土曜日に行った鈴鹿小麦収獲体験イベントの様子です。
それではみなさん、今日も素敵な1日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃