2016年10月19日 水曜日
2016スローガン
「今ご来店頂いているゲストにもう一度来ていただく」
パートナーのみなさん、おはようございます!
10月13日木曜日、2016ヱビスカンパニーフォーラムを開催しました。
フォーラムは一年に一度開催していて2015年からは表彰式がメインです。
今回も様々な表彰があり感動の場面もあったのです。
まず恒例になったボーリング大会の表彰です。
続いて永年勤続表彰、そして麺工房とhanayeに 1年間店を支えてもらったお礼の感謝状授与。
次に今回から新しくできた貢献度表彰です。
貢献度とは人事考課とは別に、日々見えないところで店の運営を支えているパートナー達をクローズアップするものです。
はぴねす活動への参加、急な時間延長や出勤を引き受けてくれたり、静かな日はコストコントロールに協力してもらったり、また素敵なPOPをかいてくれたり、そんな人たちに感謝を伝える場なのです。
プレゼンテーターはその店のマネージャーにしてもらい、感謝の気持ちを直接伝えたのです。
私はその様子を見ていて感動し、これをやって良かったと感じました。
そしてメインの「ありがとうコンテスト」「サンクスコンテスト」です。
サンクスコンテストは今回から始めました。
ありがとうコンテストはお客様から投票して頂くのですが、サンクスコンテストはパートナーが投票するものです。
日々の営業の中で気がつく仲間同志の「ありがとう」これをカードに書き投稿してもらいます。
だから投票されたパートナーと、そして投稿したパートナーも表彰されるのです。
初めてのことで遠慮や恥ずかしさもあって暫く投稿がなかったのですが、一人のパートナーが沢山投稿して盛り上げてくれたおかげで、形になりました。
本当に良い企画だと思っているので、次回はもっと投稿が増えると思います。
お客様から投稿して頂くありがとうコンテストは、内容を見ると素晴らしいご意見ばかりです。
お客様のありがとうの気持ちがダイレクトに伝わり、私たちにとっては本当に至福のお言葉です。
売上が予定通りいかない昨今です、時には本当にお役に立てているのだろうか、、とさえ思うこともあります。
でもこのお言葉を読むと、商売をやってて本当に良かったとあらためて感じるのです。
そして今年一番お客様からの投票を集めたのは、ゑびすやの小林さんでした。
昨年は2位だったので、常日頃のサービス力の高さを感じます。
本当に素晴らしいことですね。
フォーラムの最後は部長から今進めている、足元をしっかり見ること、そして2020年までの出店計画の説明がありました。
フォーラムは約90分の時間ですが、我々にとってキチンと方向を示し、社風を作る場です。
これから企業として成長していくには、絶対に必要なものだと確信しています。
だからとても大切だと考えています。
参加してくれたパートナーみなさん、その間店を守ってくれたパートナーのみなさん、そして企画運営をしてくれた本部のみなさん、おかげで素晴らしいフォーラムになりました。
本当にありがとうございます。
決して自己満足に終わらず、みんなで着実に大きくなっていきましょう!
それでは今日も素敵な1日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2016年10月2日 日曜日
パートナーのみなさん、おはようございます!
火曜日には毎月恒例の、甚八はぴねす活動がありました。
今日のテーマは『はぴねす活動とは』です。
朝8時から甚八有志のパートナー達と井田川駅付近のゴミ拾いをしました。
新しいパートナーも参加してくれているのですが、そもそもこのはぴねす活動とはどういうものかを伝えたのです。
今から14年前の平成14年12月、我々のグループは個人から法人の会社組織になりました。
その頃から当時の責任者を集め、毎月会議をするようになったのです。
先代が創業して当時で30年近く、我々は鈴鹿の地で商売をさせていただいている。
これもすべてはご来店頂くお客様のおかげで、本当にありがたいことです。
何かその気持ちを形にできないか、そう思うようなりました。
そして考えたのが毎月の会議の前に平田駅付近のゴミ拾いをしよう、ということだったのです。
平田駅といえば、オープン当時からこの駅を沢山の方が利用し鈴鹿ハンターへお越しになられました。
だからハンターから平田駅までの道をキレイにしたい、そう思ったのです。
そしてこれが、後のはぴねす活動の原点になったのです。
はぴねす活動はその後、亀山に出店した甚八にも広げました。
店から近くにあるJR井田川駅までの間のゴミ拾いをすることにしたのです。
またイオンモール鈴鹿に出店している麺の匠では、毎月モールが行うクリーングリーン活動に参加し、はぴねす活動としました。
2010年東京進出一号店の二代目甚八では、近くの本郷三丁目駅までのゴミ拾いをすることにしたのです。
こうやって出店しているすべての店舗で毎月はぴねす活動をするようになりました。(二代目甚八は約4ヶ月毎)
これらの活動を始めて14年、今は人手不足で平田駅と東京本郷三丁目駅のゴミ拾いが出来ずとても残念です。
ただ甚八の井田川駅ゴミ拾いは、ほぼ毎月実施できています。
また近いうちには、全店ではぴねす活動を再開したいと思います。
そして今後も新規出店があれば、其々の地でこの様に感謝を形で表していきます。
パートナーみなさん、もしこの趣旨に賛同してもらえるなら是非参加して下さい。
活動時間は無報酬ですが、ゴミ拾い後は心地よい気持ちを得ることは間違いないです。
それでは今日も、素敵な一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2016年10月2日 日曜日
スローガン:今ご来店頂いているゲストに もう一度来ていただく
パートナーのみなさん、おはようございます!
今日は先週行った新潟の紹介をします。
私は縁あって今年度から三重県麺類組合の代表に就任しています。
同組合の全国大会が今年は新潟で行われたので行ってきました。
新潟は電車で行くと5時間以上かかるのですが、飛行機で行くと名古屋からわずか50分と、三重からはとても近いところだったのです。
新潟空港に到着後、新潟駅まで専用バスで移動し、以前から食べたかった「へぎそば」の店に入りました。
へぎそばとは、新潟県魚沼地方の発祥で つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使ったそばをヘギといわれる平らな器に盛り付けた、ざるそばです。
そして待望のへぎそばを目の前にします。
そばは、よくある写真のように一口サイズで麺取りし、きれいに盛り付けてあります。
つけつゆは少し薄めの味ですがシッカリと出汁はきいている。
そして布海苔のつなぎのそばは独特の食感で、ショキッっとしているのですが、そばの食感よりは優しいショキッです。
ちょっと新しい食感で美味しかったです。
その後 全国大会と懇親会に参加しました。
大会そのものは式典がメインでお決まりですが、懇親会では新潟らしさが出ていたと思います。
みなさん知っての通り、新潟は米の産地で全国でも生産量が1位です。
米と言えば、、そうお酒です。
懇親会では沢山の銘柄のお酒が、見事に並んでいました
新潟県全体の酒蔵の数は、98軒と兵庫県と並ぶこれまた全国トップです。(ちなみに三重県は34軒で意外と多い)
ですから何百種類ものお酒の銘柄があるのです。
翌日行った土産店では、120ぐらいの銘柄の利き酒ができます。
また、米の産地なのでお酒だけでなく、みそ・醤油等も盛んなのです。
上記の土産店ではこれらも沢山ありました。
そして、県中心地域の燕・三条市では、日本を代表する金属加工の一大産地なのです。
我々が厨房器具として使っている寸胴・鍋・レードル等も、結構ここのものが多いのです。
米に続いてこの産業が盛んになったのは、水害に見舞われることが多かったこの地域は、別の産業として江戸から金物職人さんを送ったことが始まりらしい。
このようにあまり知らない土地に行くと、なぜ 今の産業が栄えたのか知ることができます。
普段何気なしに飲んでいるお酒や、使っている調理器具も産地を気にするようになるでしょうね。
最後に新潟で強く感じたのは、やっぱりハングリー精神です。
全国大会や駅のお土産さん、みんな一生懸命に売り込んでいました。
お酒や醤油などの商品知識もみなさん豊富で、本気で話され説得力があります。
地元愛を感じると同時に、地方のハングリーさも感じるのです。
そして地域を生かしながら広げていく「グローカル ビジネス」
これには共感します。
我々も地方のハングリー精神を大切に進めたいと思います。
それではみなさん、今日も素敵な1日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃