2016年12月11日 日曜日
2017年スローガン
『多店舗展開に向けて さらにステップアップする年!』
~すべてはみんなの Happy time のために~
パートナーのみなさん、おはようございます!
今日のテーマは「オリエンテーションの大切さ」です。
新しいパートナーが入ると各店のマネージャーがオリエンテーションを行います。
会社の経営理念、未来のビジョン、店舗コンセプト、ハウスルール、そして麺工房見学と社長の説明会があります。
またオリエンテーションブックの最後には、それぞれの項目を受けるとチェック欄に○がつき全部受けて完了です。
先日会議でもこの話になり、最近は全部受けていないという事が課題になりました。
実際にマネージャーが実施しているオリエンテーションに参加していないので、内容は確認出来ていませんが、麺工房の見学と私の説明会は出来ていないのです。
我々は数年前にこの仕組みを導入しました。
それには大きな意味があったのです。
今でもそうですが、飲食業界は なかなか採用が出来ません。
あるいは入社しても離職率が高くすぐに辞めてしまい 常に人手不足の状態で、店の運営がとても難しいのです。
当時は、採用が決まると最低限の説明だけで すぐに店に立っていました。
その結果、目の前の作業に追われ毎日がその繰り返し、、こうなるとキツイだけです。
私も現場を20年経験しているので、これを痛感してきました。
そんなところから、まず「なんのために」という目的と目標をみんなで共有することがとても重要性だと考えたのです。
店に立つ前にそれらをキチンと説明する機会を持とう、そしてこのオリエンテーションが導入されました。
ところが今は中途半端になっていて、残念ながら以前に戻りつつあるのです。
今はさらに人手不足で困っているのに、、言っていることと やっていることが矛盾しています。
よくマネージャー達に言うのですが、次々に採用を求めるより、大事なのは離職率を下げることです。
人が辞めなければ採用の必要もなく、新人教育に労力をさくことも無くなるのですから。
オリエンテーションが中途半端なのは、当然我々本部にも責任があります。
これから年末年始の繁忙期を迎えます。
だからこの機会に、もう一度「なんのために」という目的と目標を共有すること、その大切さを思い出しキチンとオリエンテーションを実施しなければいけません。
新入パートナーはもちろん過去のパートナーも、オリエンテーションブックに沿ってチェック欄に○がなければ優先的に受けていただこうと考えています。
12月は何かと慌ただしいですが、マネージャー及びパートナーのみなさん、どうぞよろしくお願いします。
画像は師走の土曜日 麺の匠と、Xmasディスプレイが素敵な甚八です。
それでは今日も素敵な1日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃