2017年3月16日 木曜日
2017スローガン
『多店舗展開に向けてさらにステップアップする年!』
〜すべてはみんなの Happy time のために〜
今日のテーマは『一貫性は 信頼』です。
久しぶりに京都の「山元麺蔵」さんに行ってきました。
午後2時ごろに到着したのですが、なんと50人ほどもの大行列です。
さすがにここに並ぶだけの勇気と時間はありませんでした。
あきらめて別のところで食事をし用事も済ませ、4時過ぎにもう一度前を通りました。
すると列が10人ぐらいになっていたので、せっかくだから行くことにしました。
そして並んでいる人の半分以上は外国人の方です。
後ろの人は韓国人で、スタッフさんが「ハングル文字メニュー持ってきますね」と流暢な英語で案内していました。
そとで30分近く並び 店内に案内されました。
ここからが今日の本題ですが、今回山元麺蔵さんでとても勉強になったことを紹介します。
まず、バラエティ豊かなメニューです。
メニューブックは手作りですが、食べてみたいと思わせるメニュー名と写真が並んでいて、中でも「つけ麺」を推しています。
つけ麺と聞くと、らーめんを想像すると思います。
ただ京都の和風テイストもちゃんと表現されていました。
次に商品力の高さです。
特に麺は圧倒的な美味しさです、久しぶりに感動しました。
しっかりとエッジが立ち透き通るような色合い、もっちりとした食感と噛み切れないほどの強いコシ、見事な麺でした。
つけ麺のツユはらーめん風だが、うどんによく合う仕上がりです。
続いて外国人に対するアプローチです。
メニューはもちろん、HPもスマホ対応で、日本語・英語・ハングル文字・中文字、それぞれで見れるようになっています。
訪れた彼らはきっとSNSで情報をながすでしょう。
外国人対応は京都という地の利もあるが、それに甘えず やることはちゃんとやられている。
最後に今回一番勉強になったのは、
帰りの際に必ず店主がレジまで来て「今日はありがとうございます!どうぞお気をつけてお帰り下さい」
こう笑顔で見送られている。
レジに来るのではなく、わざわざあいさつに来るのです。
私のいる間に帰られる方すべてにそう言っていた、そして私たちにも。
あれだけ大行列ができる大人気の店でも、それに決して驕(おご)ることなく来店した全ての人に「ありがとう」を伝えている。
店主のこの姿勢が、さらにファンを増やしているのだろう。
京都という観光地でも一見(いちげん)さんで終わらず、もしかしたらリピーターが多いのかもしれない。
メニューブックやHPに「店主の想い」が書かれているが、その「こころ」は全くブレず今も続いてます。
http://www.yamamotomenzou.com/message.html
これを書いていて、藤井社長の「一貫性は信頼」という言葉を思い出しました。
商売の原点をしっかりと守っている一貫性こそが信頼に繋がり、
いつまでも大行列の人気が続いているのだろう。
それでは今日も素敵な一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃