2014年3月20日 木曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
みなさん!おはようございます!!
今日も常勝思考でツイてます!
全国麺類組合の総会が、きのう東京でありました。
北は北海道、南は沖縄まで各県の理事長が集まり、総会、研修会、そして懇親会が開催された。
今回私は三重県の理事長代理として初めてこれに参加した。
冒頭 理事長会長のあいさつで、この度の「和食」ユネスコ世界遺産登録の話をされた。
当然「うどん・そば」も今回の「和食」として認定されたので、それを消費者のみなさんにアピールしたいとおっしゃていた。
その活動として、のぼりやPOPを作り全国に配布していただけるようだ。
今回の世界遺産登録は我々の業界にとって追い風が吹いているのをあらためて感じる。
そして海外の人たちにとっては、特に和食として「うどん・そば」が認知されるいい機会です。
話は変わって、月曜日の流通新聞で気になった記事を紹介したい。
それは「一休」という会社のトップの話しです。
ここはインターネットでホテルなどを予約するサイトを運営しているところです。
私も出張のときはよくこれを利用する一休会員のひとりです。
キーワードは「尖った(とがった)経営」です。
ホテルの予約サイトは大手の「じゃらん」や「楽天トラベル」をはじめ、数多くある。
この中でどのよう尖っていきファンのユーザーを作るかです。
今まで自分が使っていて、確かに尖っていると感じる。
それは高級ホテルや口コミでコスパが高い上質なホテルのみを掲載していることです。
そしてこれらが往々にしてリーズナブルに泊まれるのです。
例えば都心の真ん中で、普通は一泊2万円以上するシティホテルも、タイミングが合えば1万円で予約することができたり。
また憧れのリッチな高級ホテルが半額以下で利用できるチャンスもある。
だから一休で予約すれば、ハズレが少なく「上質なホテルライフ」という安心を約束してくれる。
ちなみに他のサイトはすべてのホテルの情報が出ているので、ある程度ホテルの事情を知っていないと価格と価値のバランスがわからない。
大手は不特定多数のユーザーを相手にしているが、
一休は上質なホテルライフをテーマに顧客を絞っているということです。
いつの世も、誰もが良いものを安く手に入れたいのは不変です。
一休は大手との価格競争ではなく「価格以上に価値の高いものだけを提供する」という安心を売っている。
この商品のみを扱うことが尖った経営になるのだろう。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃