2014年6月25日 水曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
~エビスカンパニードリームに向かって!~
みなさん!おはようございます!!
今日も常勝思考で絶好調です!
商売の本質は、
世の中の困りごとを解決すること。
これはいつも藤井社長が言われている。
製麺機メーカーである大和製作所は、当初 製麺機の販売がメインでした。
当然のことですね。
ただ香川県には老舗のメーカーがあり、その中で頭角を表すのは至難の技だったのです。
ここから大和製作所は世の中の困りごとを軸にイノベーションをくりかえした。
まず藤井社長は製麺機の本質を考えた。
製麺機の本質は、美味しい麺が出来ること。
それからは、徹底して美味しい麺作りの研究をした。
これが後の「讃匠」です。
今では製造の行程で熟成は当たり前だが、
当時の研究で、大和製作所が初めてこの熟成の行程を取り入れたのです。
我々の先代が大和製作所と出会ったのも、ちょうどこの時だと記憶している。
それからは大和の製麺機の評判も良く徐々に売れるようになった。
しかし、せっかく製麺機を導入したのに予定通りいかず、店を閉店してしまうところがあったのです。
これでは意味がありません。
ここで藤井社長はさらにイノベーションを起こします。
今の困りごとの本質は、店主の力だけでは店を繁盛させられないことだ。
そう考え新たに、うどん店の繁盛支援会社、という使命を持たれたのです。
製麺機はその一部であり、店が繁盛出来るようにトータルプロデュースをするものです。
これが今の「うどん学校」です。
今では香川県の製麺機メーカーで製麺機だけを売っているところはありません。
どこも大和製作所のように、うどん学校をやっている。
そしていつの間にか販売シェアは大和がダントツになったのです。
冒頭で紹介した、世の中の困りごとを解決することを一貫性を持って進めている結果です。
大和製作所のイノベーションは、常にお客様の困りごとが軸です。
これは我々にとっても、とても参考になります。
前回のブログで紹介したゲストの声も、まさしく困りごとの解決です。
また食べログの口コミにもありましたが、食前に野菜や惣菜を食べれることを高く評価していただいている。
これらの裏側には、常に困りごとが存在するということです。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃