2014年7月30日水曜日
パートナーみなさん!おはようございます!
商品の値付けについていつも言うことがあります。
それは「出来るだけ高い値段を付けて下さい」と。
ではどこまで高く付ければいいか。
「ゲストが喜んで払ってくれる、一番高い値段」
これが条件です。
ではなぜ高く売らなければいけないか。
これには深い理由があります。
それは粗利益額を大きくしたいからです。
粗利益額とは、
売上-仕入れ=粗利益額です。
この粗利益額で一番高いウェイトを占めるのは、
パートナーの給料です。
これを増やして給料を上げるのが我々の大切な志事です。
簡単に言えば、
高い値段設定をして低い原価のものを売ることです。
低い原価とは適正原価です。
でも高い値段に設定しても、原価が高ければ意味がありません。
あくまでも高単価で、適正原価です。
ただしこれは少々難しく、頭を使わなければいけません。
いかにして付加価値を付けるかです。
例えば、
ふじりんご 青森県産 100円(仕入 50円 原価率50%)
この場合、粗利総額は 50円です。
キムラさんのリンゴ 無農薬!化学肥料不使用! めったに入荷しない非常にレアなリンゴです!300円(仕入 100円原価率33%)
これだと、粗利総額は 200円になります。
ポイントは、ゲストが付加価値をみて喜んで払っていただけるかです。
そしてこれは、店のブランド価値にもなります。
安く売るのは簡単です。
また原価を上げて安く売るのはもっと簡単です。
でもどとらも粗利益額は減ります。
この話はどちらが正しいかということではありません。
我々は、高単価で適正原価のものを付加価値を付けて販売し粗利益額を増やしたい。
そしてその粗利益をみんなで分配して幸せになりたい。
私は、そう考えます。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃