2014年10月20日 月曜日〜おもてなしとは、あいさつとクリンリネス〜
パートナーのみなさん!おはようございます!!
10月度が今日で締まります。
今月は今期で一番厳しい結果になりそうです。
先日、衛生・品質向上委員会の冒頭で次のような話をしました。
組織で運営していくには「報告・連絡・相談」が非常に重要だということです。
最近では、ある程度の金額の購入を私が知らなかったり、
ゲストからのクレームがその都度報告がまかったり、続きました。
確かに一つひとつは小さな内容かもしれません。
ただそれらが積み重なってくると、大きなロスとゲストからの信頼を失う事態に発展しかねない。
現場サイドでは、余計な心配をかけたくないという配慮かもしれないが、それは違います。
大抵は、言いにくい事ほど重要なのです。
世間でも昨今の企業の失態をみると、最初は些細な事から始まっていると思います。
まず人の問題、現場では日々色んな事が起きていると想像します。
そして不満など聞く機会も多々あるでしょう。
この一つひとつを放置しておくと、いつか大きな事件を引き起こす可能性がある。
記憶に新しいところでは、ちょうど1年前に起こった冷凍食品へ農薬が入れられた事件です。
原因は、社員の一人が給与体系などに不満を持ったことからです。
この件ですべての冷凍食品へ大きな影響が出ました。
上層部はこの不満を知っていたか否かわかりませんが、結果 多くの方に迷惑をかけてしまいました。
知らなかった、、では済まないのです。
また、食材の偽装も大きな社会的問題になりました。
ブランド牛やエビそして米、この産地や品種を偽っていたのです。
仕入原価を下げて少しでも利益を確保したい、その気持ちは分かります。
ただ、やってはいけない事です。
我々もその時、偽装がないかチェックしました。
故意にではなくても、過去の表記をそのまま使っていることもあるからです。
何れにしろ、最初は些細な事からだったと思います。
だだその些細な事の、報告連絡相談がないとこのような事態になるのです。
我々は大手のチェーン店ではありませんが、三重と東京に複数店舗を持っています。
少なからず社会的責任があるのは事実です。
知らなかったでは絶対に済みません。
まずは現場との報告連絡相談を重視することからです。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃