2015年2月20日 金曜日
~明るさという性質を持つ持つこと~
パートナーのみなさん!おはようございます!!
最近の商売の流れを考えてみると、
大手企業から小規模企業に移ってきているような気がします。
外食業界では、まず大手の居酒屋ワタミがかなり厳しい状態になています。
ファストフードなら、マクドナルド、牛丼チェーンも同じです。
丸亀製麺はというと、新規出店で売上こそ伸びていますが、昨年の純利益は一昨年対比で1/4まで落ち込んでいるのです。
もっと大手では、イオンが利益95%減と発表されました。
またアパレル(衣料)業界では、今朝の流通新聞に外資系ファストファッション(ZARA・H&Mなど)の相次ぐ閉店が出ていました。
反対に元気なのは、それほど規模の大きくない企業です。
先日紹介した「ブルーボトルコーヒー」はアメリカでわずか16店舗。
昨日のカンブリア宮殿に出ていた、ジャムなどを製造販売する山形の「セゾンファクトリー」で30店舗(百貨店などの売り場含)。
アウトドア用品を扱う、高額だけど人気の「スノーピーク」は、直営店で現在7店舗。
そして同業界の「リゴレット」や「つるとんたん」そして「俺の○○ シリーズ」は10数店舗です。
みなさん大手ではないけど素晴らしく輝いていて、しっかりと存在感があります。
流れがこうなってきたのには時代の背景があるのでしょう。
言い換えると今のニーズです。
ゲストのウォンツに答えたのではなく、
どれも「そうそう、こんな店が欲しかった・・」と聞こえてきそうな店ばかりで、
世の中の潜在ニーズに答えているのです。
そして、もう繁盛店のコピー店では、全く通用しない時代だと感じます。
セルフうどん店では、まず「はなまる」が大ヒットし、大手が次々とコピー店を出しました。
その後「丸亀製麺」にヒットの流れが移ると、これまた次々にコピー店が出来ました。
でも今は本家の両者以外は、ほとんど消えていったのです。
そしてこの潜在ニーズを見つけ出していくのは、上記のように我々ローカルの時代になっているのです。
今攻めるのが絶好の機会だと考えます。
藤井社長から教えてもらっているように、安心領域から出てチャレンジする時です。
このフォローの風に乗っていきましょう!
写真は、朝のウォーキングで撮った日の出です。