2016年2月7日 日曜日
社長のブログ Vol.1237より
『まずは足元、美味しい料理を提供する!』
~今来て頂いているゲストに もう一度来ていただく!~
木曜日に2月のプロジェクト会議がありました。
私の時間では次のような話をしたので、パートナーの皆さんと共有したいと思います。
最初に、毎回の会議は色んな犠牲を払って実施している。
まずは時間です。
出席するMGR、本部、また店ではMGRのカバーをするパートナー。
それには全て費用がかかっています。
時間給、交通費、会議室の費用などざっと計算しても、1回に3万から4万円の支出です。
でも組織である以上は会議は絶対に必要なことです。
だからMGR達は、店に戻り会議の内容をパートナー全員に共有させる責任があるのです。
もしMGRから会議の報告が何もなかったら、留守番をしているパートナーは不思議に思うことでしょう。
そしてみんなに理解してもらいながら決まったことは実行する、この責任があります。
こうやって進めることが我々の成長になるのです。
このような話をしました。
次に、いつも言っている志事(仕事)は両眼を持つこと、を話ししました。
「物事は必ず両眼をもってすすめる。方眼では足元を見て、もう方眼では遠く彼方を見る」
これはイエローハットの鍵山先生の教えです。
私は常にこの言葉を自問自答しています。
当然、我々の足元というのは既存店のことです。
今年のスローガンにあるように、リピートして頂くための行動です。
まず主力商品の、麺と出汁の品質、美味しさで、最高の状態で提供することなのです。
それには経験の深いプロフェッショナルなシニアパートナーでなければいけません。
その大切な志事を安易にジュニアパートナーに任せてはいけないのです。
作業だけでは美味しい状態で提供できないからです。
麺と出汁がどういう状態が美味しいか、本質を教えなければいけません。
先日もフードビジネスの月刊誌を読んでいると、ここ3年で売上利益ともに伸ばしている企業がでていました。
天丼てんや、かつや、CoCo壱番屋などでした。
大手企業ばかりですがその共通項は、主力商品の磨き上げでした。
自店の主力商品をどれだけ美味しい状態で提供できるか、
これをずっと追求しているのです。
非常にシンプルですが、これがフードビジネスの本質ではないでしょうか。
パートナーみなさん!今日は日曜日で沢山のゲストにご来場いただきます。
どうか美味しい料理を提供し下さい!
画像は、今日のカップ惣菜です。
それでは、今日も・素敵な・1日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃