2016年5月7日 土曜日
〜今ご来店頂いているゲストに もう一度来て頂く!〜
パートナーのみなさんおはようございます!
ゴールデンウィークが無事終わりました。
今日のテーマは『人手不足の時代には!』です。
世間が休んでいる中、毎日一生懸命に営業を支えてくれたパートナーのみんなに、感謝と敬意を表します。
本当にありがとうございます。
業績については、残念ながら予算を大きく下回ってしまいました。
前にも言いましたが、原因の一つは人財不足だと感じています。
9人のところを8人、7人のところを6人、あるいはそれ以下の時もあったと思います。
どこの店も大体通常の8割ぐらいのレベルでシフトを回しているのです。
私自身もゴールデンウィークの殆どは現場の応援に入っていました。
人手不足の結果 売上が90%前後になるのは、ある意味当然だといえます。
理解はしているのですが、中々納得はいかないのです。
ビジネスの基本は「お客様の数を増やすこと」これが使命だからです。
しかしこの人手不足は今後避けて通れません。
日本の人口構造をみると絶対に間違いのない事実だからです。
これを解決する得策はありませんが、そのひとつに外国人の採用があります。
応援に行った東京二代目甚八には二人のパートナーが外国人です。
そして彼らは本当に欠かせない人財なのです。
キッチンのオペレーションはシッカリと教育され、安心して任せられます。
閉店業務についても最後に確認をする程度で全てやってくれて非常に助かっているのです。
彼らはモンゴル人で、とてもエリートで、非常に素直です。
我々との仕事の役割分担をうまく考えれば、大きな戦力になるのです。
同じように甚八と麺の匠にも一人ずつ外国人パートナーがいます。
甚八のワンさんは笑顔がとても好印象で、朝礼ノートまで書いてくれています。
このように今後は外国人の採用は欠かせなく積極的に進める必要があると考えています。
ビジネスについてはもちろん、採用についても国の垣根は全くないと考えます。
ただ、先ほどのように役割分担がポイントです。
何でもかんでも日本人レベルで押し付けると無理があります。
言葉や文化の違いはどうしてもあるので、そこは理解しなければいけません。
先日、ある会長がこう話されていました。
商売は戦争である。
戦争に勝つためには兵力がいる。
要は、兵士不足では初めから負け戦をするようなものだということです。
そう考えると今年のゴールデンウィークは厳しい戦いでした。
とにかく戦いの最終責任はトップの私にあります。
この結果を真摯に受け止めたいと思います。
画像は二代目甚八パートナーの、バヤルさんとツゥシゲさんです。
それでみなさん、素敵な週末を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃