さりげないサービス Vol.4
「さりげないサービスの裏側」
昨日は、イオン接客ロールプレイングコンテスト 鈴鹿大会の審査員をさせていただきました。
ロールプレイングコンテストとは、イオンに出店をしている全国約28,000店舗の中から立候補された販売員が、接客において その頂点を目指す、年に一度の大きな大会です。
鈴鹿大会は全国決勝大会への過程であり、イオンモール鈴鹿の中での選抜を決める大会です。
そこでは選ばれし13名が、自身の競技時間7分の間で模擬客に対し、日頃から培った全力の接客を披露した。
100点満点の審査基準のなかで競い合い、13名の中から、更により優れた3名だけが、次の三重大会への切符を手にします。
全ての競技を終え、競技レベルの高い中から3名を決めるのは、非常に難航しました。
大会も終盤となり、最後にコンサルティングの先生からの総評がありました。
「今回の大会テーマは、〜Happiness 心繋がるとき〜 。お客様との何気ない会話の中で、お客様を知り、その言葉の意味を深掘りし、お客様のニーズを掘り起こすこと。さらには、良い接客は当たり前の世の中。そんな現世の接客シーンの中で求めらるのは、お客様の想像を掻き立て、その商品を購入することで、お客様にどんな楽しい日常をもたらすか、お客様の日常の中にある非日常をお創りして差し上げられるか。
そんなことが、接客のシーンに求められている」と。
また、「忘れてはいけないのは、これらを通じて、お客様、そして、そのサービスを提供する販売員一人一人がHappindss 楽しいひとときを過ごすことが出来ていること。これも審査基準となりました」と、お話されていました。
これまでにも、わずかながら「さりげないサービス」をご紹介させていただきましたが、そのサービスの裏側には、接客向上に対する様々な葛藤や学びがあることを改めて知ることが出来ました。
それでもお客様を前にしたときには、何もなかったかのように、心地よい接遇に励む。
僭越ながら、今回 初めてヒトの接客を評価させていただく機会をいただき、非常に多くの学びをいただきました。
ここで改めて全力の接客を披露してくださった13名の皆様に、心からの感謝をお届けいたします。