2010年2月10日
☆2010年スローガン・・・スリーリッチになる年!
☆東京青山店オープンまであと・・・1303日!
☆毎日の行動テーマ『作業から志事へバージョンアップ!』
先日久しぶりに大和製作所の藤井社長にお会いすることが出来た。
藤井社長は初期のころに、私が売り上げ不振で悩んでいたとき、
店にはコンセプトが必須だと教えていただいた師匠のひとりです。
藤井社長のお話は、いつ聴いても素晴らしいお話をされる。
師は、この世に生まれてきた目的は「自分自身が成長するため」だとおっしゃっています。
この大前提があるから年齢にかかわらず、いつも新しいことに挑戦されている。
毎日がイノベーションだろう。
今年も新しい目標をあげられていた。
店はコミュニケーションの宝庫でなければいけない。
お客様の五感にふれることすべてがコミュニケーションだ。
入口の店構え、元気なあいさつ、メニューブック、お料理、テーブル、トイレ、BGM・・・。
お客様の五感にふれる要素はたくさんある。
コミュニケーションとは最大の「おもてなし」になる。
上手な接客とは、お客様を心地よくすることです。
これについて師はホテルリッツカールトンの事例を話されていた。
まず半端じゃない宿泊料、しかしこのご時世なのに連日たくさんのお客様で大繁盛しているという。
そこには、窮屈じゃなくお客様を居心地よくするあいさつや応対。
日本の高級ホテルのように決してかしこまっていない。
お客様を見下すことなく家族や友人のように考えて「おもてなし」をする、これがテーマだ。
だから一般家庭と同じように、このホテルには自動ドアが存在しない。
トータルで最高のコミュニケーションを実現しているのでしょう。
師は、このホテルのようにワンランクうえの繁盛店のお客様は、お客様自体がワンランクうえのかたがいらっしてると言う。
そして私たちの飲食業界もその他ではない。
美味しいのは当たり前、お値打ちさ、ボリューム、これらは大手チェーンがどんどんやってきている。
そこはある程度大手に任してゆけばよい。
その中で私たちはどう生き残っていくか、、、とても少ないがこの隙間は必ずある。
地元の産物をふんだんに使った安心・安全・新鮮な食材。
毎日でも食べれる野菜をメインにしたヘルシーな料理。
家族や友人を招くときと同じような居心地のよいおもてなし。
これらがわかるお客様をターゲットにしていくのが、私たちのこれからの方向性だろう。
師は韓国ソウルにあるホテルの地下街には、このような素晴らしいレストランがたくさん出来ていると言う。
やはりこの中の繁盛店にはレベルの高い、いいお客様で賑わっているらしい。
ここ数年で日本以上にソウルの人々は、食に対する考えがレベルアップしているらしい。
「いい店が、いいお客様を選び」
「いいお客様が、いい店を選ぶ」
私も近々訪れたいと思う。
感謝