☆東京青山店オープンまであと・・・1081日!!
権兵の看板コンサルティングでお世話になっている、アイワ広告?様の主催による講演会に出席してきた。
昨日のプロジェクト会議の冒頭でも話をしたので少し紹介したい。
?クオーターバック中島氏の講演から始まった。
中島氏は、効率的から非効率的な時代が来ていると考えている。
下着メーカーで有名な「トリンプ」の社長が数年前に変わった。
社長交代後5年ほどで売上が5倍になったという。
ではなぜそんなに売上が伸びたのか?
朝の朝礼を1.5時間、毎日やったことがすべてだという。
同社長は、会社は情報(想い)の共有がもっとも大切だと考え、そのために朝礼を必ず毎日実施している。
そしてもうひとつ、社員に目標や課題がでた場合、やり方は絶対に言わない、仕事のタイムリミットだけ伝える。
「いつまでに、これをやっておいて」だけで方法は社員が考える。
このふたつで売上5倍になった。
中島氏が言いたいことは、この事例を考えてみると非効率的だと思う。
朝礼・・・毎日1.5時間費やす、やらずに作業をすれば、はかどるであろう。
やり方・・・教えた方が早く出来る。
しかし、これらをしなかったら、おそらく売上は5倍になっていないだろう。
私はトリンプの社長のやり方に共感する。
先のブログでも送ったが、私をはじめ、各マネージャーも情報(想い)をすべてのパートナーで共有することがどんなに難しいか今苦労している。
この事例からみても情報(想い)の共有、共感がすべてにできれば、すごい力になるということがわかる。
このあとも都内や山形にあるレストランの話があり、きめ細かいサービスをお客様に提供し、長く繁盛しているお店を紹介してもらった。
例えばお客様を自分の家族と考え接客や料理を提供する、人間力を生かした運営。
非効率かもしれないがお客様からはすごく魅力を感じていもらえるだろう。
平田駅前そうじなども、どちらかといえば非効率なんだろう。
でも、いつかわが街を明るくできるかもしれない。
私たちのステージ(店)は、ほとんどがセルフサービスの効率的なシステムである。
しかしこれからは、セルフサービスでもきめ細かい非効率な接客サービスがお客様の魅力に繋がると感じる。