2011年4月25日 月曜日
『善きものを他人に与えようとする性質をもつこと!』
みなさん!おはようございます!!
『炊き出しを終えて』
気仙沼への炊き出しから、きのう無事帰ってきました。
私たちが炊き出しをする避難所は、気仙沼高校の体育館です。
鈴鹿を予定通り午後2時に出発して途中仮眠をとり現地へ着いたのは土曜日の午前9時、片道15時間という長い道中でした。
その日の気仙沼は雨降りだったので、炊き出しは体育館前の渡り廊下ですることになった。
約600名の方がおられるという事だったので、渡り廊下でやるには広さ的に少々狭く感じたが、お昼ご飯に間に合わさないといけないので、みんなで急いで準備をした。
当日仕事などでお昼来れない方もいるので、まず300食の豚汁うどんを用意をすることになった。
こもようなイベントは私たちも慣れているので準備不足も無く、スムーズにでき、11時半ごろにはスタンバイできた。
豚汁うどんの炊き出しが始まると次々と避難されている方がみえ午後1時前には、ほとんどの方に食べて頂くことが出来た。
避難所では高齢者の方もおられ、若い人やボランティアの方がまとめて3~4食運んでいる姿が目立っていた。
私もお手伝いをさせて頂き体育館の中まで入ると、テレビでみる様子と同じで広い場所にたくさんの布団が敷かれダンボールの囲いもあった。
それでも食事を受け取るときには、みなさん本当に喜んで頂きました。
そのみなさんの笑顔を見れただけで15時間の長旅の疲れも癒されました。
またその日は冷たい雨が降って寒く感じる日だったので、豚汁うどんはバッチリ大人気!みなさん「美味しい、美味しい、」と言ってもらえた。
うどんも久しぶりのようだったので余計に良かったのでしょう。
私たちも最後に豚汁うどんを食べたが、ほんとうに美味しくピッタリのメニューだったと思う。
そして、この一杯の豚汁うどんには、私たちエビスカンパニーパートナー一人ひとりの想いと、協力関係業者さんの想いが入っている。
また、今回は鈴鹿商工会議所青年部からの依頼のおかげで、このような素晴らしい機会を与えてもらえたことも忘れてはいけない。
片道15時間、往復2000キロ、600杯のうどん、という志。
私たちにとって、一生忘れなれない体験になったことは間違いない。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃