2011年7月16日 土曜日
『善きものを他人に与えようとする性質をもつこと!』
みなさん!おはようございます!!
『ツキの話し』
以前、アイリスオーヤマのトップの話をしました。
過去、インフルエンザの流行でマスクが飛ぶように売れ大繁盛したこと。
今、節電に伴いLED商品の販売が日本でナンバーワンであること。
これらは、たまたまアイリスオーヤマが、ツイていたのではありません。
いろんなリスクを背負ってやっていたのです。
マスクについては、外国での豚インフルエンザの流行を察知し必ず日本へも流れてくると信じ先行して作っていた。
LEDについても震災以前から環境の流れを察知し、どの日本の一流メーカーよりも多く製造出来る工場を作っていた。
特にLED商品に関しては、パナソニックやTOSHIBAなどを上回っていることに驚かせる。
アイリスオーヤマは決して電気屋さんではないのですから。
単品勝負では何かあった時に会社への影響が大きいことを考え、今のライフスタイルを全般的に応援する商品を幅広く生産している。
そして生産工場も何かあった時のために日本国内はもちろん、海外にも工場を分散して作っている。
このおかげでLED商品に必須のマイクロチップを大手電気メーカーより多く手に入れる仕組みが出来ているという。
この二つは、考えてみれば多くの商品を扱うことと、工場を分散することは合理的なやり方ではなく経費も多くかかる。
しかし「もしもの想定外が起こるかもしれない」というリスクを伴った努力の結果が「ツキ」を呼ぶことになったのです。
私の師匠のひとりがこう言っていました。
うまくいって入る者は「ツキ」を大切にする。
うまくいっていない者は「ツキ」を信じていない。
「ツキ」は神様からのご褒美である。
私も全く、そう信じて揺るぎません。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃