2011年9月14日 水曜日
『善きものを他人に与えようとする性質をもつこと!』
みなさん!おはようございます!!
『本気さが足らない』
10年ぐらい前にセルフうどんの「はなまる」が全国に出店をし話題の繁盛店になった。
それからファミレスのすかいラークなど大手企業が、はなまるのコピー店をどんどん作りだした。
その数年後「丸亀製麺所」が出店してきて、はなまるの出店がピタッと止まり、コピー店も次々に店を閉めていった。
その丸亀製麺所が、破竹の勢いで出店をしてきたので、今度は大手が丸亀製麺所のコピー店を作り出店をしている。
看板以外は、まったくソックリでお客様が間違えるほど似ている。
しかし、そのコピー店も今では出店が止まり、今では丸亀製麺所の一人勝ちとなっている。
これらの流れで見えてくるものがあります。
まず「はなまる」については、麺は店で作らず、どこかでまとめて作り各店に配送するセントラルキッチン方式です。
うちもそうですが、確かに効率は良いです。
反対に「丸亀製麺所」は、現在500店舗あるすべての店で、それぞれに麺を粉から作っている。
これはそうとう面倒くさいことをやっている。
それぞれの店で技術者がいるし、スペースもいる。
しかしこの面倒くさいことが今では勝敗を分けている。
みなさんも市内にある、それぞれの店で食べ比べると、麺の美味しさの違いがわかるでしょう。
先日の香川では、ほとんどの店が自店で製麺をしている。
ここでは、当たり前の当たり前なのです。
美味しい麺の基本は店内で、打ち立て、茹で立て、なのです。
この当たり前をやらなければ、私たちは言ってることと、やってることが違ってきます。
ぜんぜん本気じゃないです。
「本気のうどん」の看板をあげている以上、ここは変えなければならないでしょう。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃