2011年9月16日 金曜日
『善きものを他人に与えようとする性質をもつこと!』
みなさん!おはようございます!!
『はやぶさのミッション』
昨日の講演の演題は「はやぶさ式思考法」です。
私はどんな思考法なのか、とても興味がありました。
今回の「はやぶさ」ミッションは、6億キロ離れた小惑星「いとかわ」に無人で着陸して探索し砂などを採取して地球に帰還することです。
なぜこんな遠いところまで行くのか、みなさんはご存知でしたでしょうか。
私は講演を聴いて知ったのですが。
「いとかわ」という小惑星は他の惑星、例えば月のように丸い形ではありません。
ひょうたんのような形をしています。
これは何を意味するか、要は丸い惑星になるまでの途中だということです。
私たちの住む地球は、太陽の周りを周る惑星です。
今回の講師、川口教授を率いる日本の宇宙開発チーム「JAXA」は、ここに目を付け、同じ惑星である地球誕生の解明になると考えたのです。
今までアメリカの「NASA」などは、月へ行き探索をしました。
しかしここは地球と同じように、もうすでに完成された惑星なので誕生の解明をすることは難しい。
はやぶさ式思考法とは、
日本が他の惑星である火星や木星に行ってくるのは、アメリカの二番煎じになる。
ならば、まったく違う研究をしよう。
同じ研究をして世界一を目指すのではなく、どこもやってないことをやり「世界初」になろう!
こう考えたのです。
今までの日本は欧米諸国のコピーをして経済成長をしてきた。
要は世界一を目指してきたのです。
でもしょせん他の国のコピーです。
これからの日本は「世界初」をやり自分たちのブランドをつくる。
この思考法です。
これは私たちの今後の商売の中で、とても勉強になりました。
また日本人の「志」として、とても勇気が湧いてくる講演でした。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃