2012年4月22日 日曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『気仙沼を訪れて』
気仙沼に炊き出しの支援をした日から、今日でちょうど一年前になります。
去年の今頃は現地でうどんを出す準備に追われていました。
何も考えず今回の出張を計画したのですが、きっちりと一年ぶりに気仙沼に来ることになったのです。
今回は電車でしたが、それでも東京から4時間以上かかります。
気仙沼駅に着くと青年部の先輩が迎えに来てくれて食事のあと打ち合わせに入った。
先輩は当時の避難所でリーダーをされていて、その後気仙沼復興株式会社を立ち上げられ一生懸命頑張っています。
事業としては主に避難所の運営をされています。
避難所は未だ約4,000軒もあり12,000人に方が住んでいると聞きました。
案内をしてもらったが、結構箇所が散らばっていて、
ここを毎日巡回し設備の不備や心のケアなどをされているのです。
私たちの採用活動について説明をすると全面的に協力を戴けることになりました。
具体的には会社説明会の会場を会社の二階を借りれるのと、
4,000軒の避難所へ説明会実施のチラシをポスティング、などすべて無償でやっていただけます。
さらに隣の大船渡市や南三陸方面まで声をかけて戴けるということです。
私たちも採用できる人数に限りがあるのですが、実際地元を離れて仕事をする希望も少ないのも事実です。
そしてこちらでの採用活動は6月から実施する運びになりました。
打ち合わせのあと帰りの電車まで時間があったので港の方まで連れて行ってもらい復興の様子を見てきました。
感想としては、まだほとんどが手付かずです。
テレビで見るよりは、全く復興していないように思いました。
実際には みなさん海の近くには戻って来たくないという心情だといいます。
確かに現地を見ていると納得できます。
臭いも未だに消えていなかったです。
また最近では被災地を観光で訪れる人もいますが、たくさんの命が奪われた大きな船の前で歌を歌ったりマナーの悪さもあるようです。
テレビで取り上げている復興横丁も土曜日なのに、そんなにお客さんはいなかった。
やっぱち現地へ足を運ぶと実際の様子がみれます。
とにかく復興までには、かなりの年数がかかるのを実感して来ました。
また何かの機会で報告をしたいと思います。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃